■本編に収載した医薬品は基礎薬学、臨床薬学の立場から必要性が高い400成分を厳選した。■製品や剤形については繁用性・重要性が高いものを掲載した。■各医薬品の並びは薬理学的・構造的観点から同系薬剤でまとめた。■各医薬品ごとのモノグラフには、構造式、化学式、分子量、効能・効果、用法・用量のほか警告・禁忌・重大な副作用などを必要最低限、重要なものを掲載した。■各医薬品のモノグラフは、出来る限り簡潔に記載した。このため警告・禁忌等は添付文書と意味的には同じであっても表現が異なる場合がある。■各成分の解説だけではなく、薬剤の作用機序に立ち戻ることができるよう基礎的な薬理学の解説を盛り込み、さらに相互作用・副作用の一覧、疾患のガイドラインなどを付録を充実した。