治療 83/8 8月号

出版社: 南山堂
発行日: 2001-07-25
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
雑誌名:
特集: 日常診療の場で知っておくべき法律の知識
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商品紹介

「法律は悪しき隣人」、「裁判沙汰」などと言われるように、法律に関わることは恐ろしいこと、忌むべきことであるかのように言われてきました。法律は、すでに起きてしまった紛争について、これを事後的に解決する時の判断基準としての役割があります。紛争にかかわらなければ、解決の判断基準も不要ですから、この意味で法律に縁がないことが好ましいと言われるのは一理あります。しかし、「紛争に関わりたい」と願って、関わりを持つ人は小数です。法律家の私だって、自身の事件で裁判所にいきたくはありません。

目次

  • 治療  83/8 8月号

    目次
    特集:日常診療の場で知っておくべき法律の知識
    医療における法律上の諸問題と対策 Vol.2
    ・一人医療法人の開設に必要な法律知識
    ・インフォームドコンセント−臨床医の立場から
    ・インフォームドコンセント−法律家の立場から
    ・患者の人権と医療
    ・カルテ開示と法律
    ・セカンド・オピニオンに伴う法律上の責任
    ・医療事故の法的問題点−医療者の立場から
    ・医療事故紛争を生じ深刻化させる要因−患者、家族の立場から
    ・死亡診断書と病理解剖、司法解剖における法的問題
    ・介護保険制度について医師が知っておくべきこと
    ・過労死と法律−遺族を弁護する弁護士の立場から
    ・過労死の労災認定の歴史的理解
    ・労災医療の適応における問題−「労災隠し」をめぐって
    ・精神疾患診療における法律上の権限と責任
    ・新成年後見法
    ・医療実務におけるPL法の影響
    ・医療事故発生時の医療スタッフにおける責任の所在
    ・「安楽死」・「尊厳死」と法律
    ・救急医療における法律上の責任
    ・病院における医療評価:現状と課題

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