薬理学マニュアル 第4版

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2002-04-30
分野: 基礎医学  >  基礎医学一般
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

5,280 円(税込)

商品紹介

近年、薬理学の急速な進歩にともない、数多くの新薬が創製され医療に多大の貢献をするとともに、医療薬学も充実されました。このような状況を考慮し、本書へも新風を吹き込むよう努力し、改訂しました。まず、本書を教科書として使用してこられた静岡県立大学薬学部中山貢一教授に編集者となっていただき、ご自身の経験を生かした編集をお願いしました。さらに、執筆者はこの分野の教育、研究において、現在第一線で活躍しておられる先生方にお願いし、各先生の経験を生かして基礎的事項から最近の研究内容まで極めて平易にまた大変理解しやすく解説していただきました。故に、本書は薬学系学生のみならず、薬剤師をはじめ医療に関係のある諸先生にとっても極めて有用な著書であると信じます。(「第4版にあたって」より)

目次

  • 薬理学マニュアル

    ― 目次 ―

    1. 総 論 
     1−1.薬理学の定義と学ぶ意義
     1−2.薬理作用
    1−3.薬物受容体を介する細胞内情報伝達
    1−4.用量−作用関係
    1−5.用量−作用関係の解析
    1−6.薬物動態学
    1−7.臨床薬理学・臨床薬学

    2. 自律神経系に作用する薬物
    2−1.自律神経系の構成・形態・機能
     2−2.自律神経の化学伝達と薬物受容体
     2−3.化学伝達物質の生合成と代謝
     2−4.副交感神経に作用する薬物
     2−5.自律神経節に作用する薬物
    2−6.交感神経に作用する薬物

    3.体性神経系に作用する薬物
     3−1.体性神経系に作用する薬物の分類と作用機序
     3−2.骨格筋弛緩薬
     3−3.局所麻酔薬

    4.平滑筋に作用する薬物
     4−1.平滑筋に作用する薬物の分類と作用機序
     4−2.子宮収縮薬
     4−3.平滑筋弛緩薬

    5.オータコイド
     5−1.オータコイドの定義と分類
     5−2.ヒスタミンと抗ヒスタミン薬
     5−3.セロトニンと抗セロトニン薬
     5−4.アンギオテンシン
     5−5.キニン,プロスタグランジン,ロイコトリエン

    6.抗炎症薬・抗アレルギー薬
     6−1.抗炎症薬
     6−2.抗痛風薬
     6−3.抗アレルギー薬

    7.中枢神経系に作用する薬物
     7−1.全身麻酔薬
     7−2.鎮静・催眠薬
     7−3.抗てんかん薬
     7−4.パーキンソン病治療薬
     7−5.中枢性筋弛緩薬
    7−6.向精神薬
     7−7.鎮痛薬
     7−8.中枢興奮薬
     7−9.脳循環代謝改善薬

    8.心臓血管系に作用する薬物
     8−1.心臓・血管の形態と機能
     8−2.強心薬
     8−3.抗不整脈薬
     8−4.抗狭心症薬
     8−5.末梢血管拡張薬
     8−6.抗高血圧薬
     8−7.抗高脂血症薬

    9.利尿薬
     9−1.腎臓の機能と利尿薬
     9−2.尿産生と尿細管各部位の機能
     9−3.利尿薬
     9−4.尿細管再吸収を抑制する利尿薬(尿細管性利尿薬)

    10.呼吸器系に作用する薬物
     10−1.呼吸興奮薬
     10−2.鎮咳薬
     10−3.去痰(たん)薬
     10−4.抗喘(ぜん)息薬

    11.消化器系に作用する薬物
     11−1.消化器系の形態と機能
     11−2.健胃・消化薬・制酸薬
     11−3.消化性潰瘍治療薬
     11−4.吐剤・制吐剤
     11−5.瀉下剤
     11−6.止瀉薬
     11−7.消化管運動機能改善薬
    11−8.利胆薬
    11−9.膵炎治療薬

    12.血液および造血臓器に作用する薬物
     12−1.貧血の種類とその特徴
     12−2.造血薬
     12−3.出血とその修復過程
     12−4.抗凝固薬
     12−5.止血薬
     12−6.血液代用薬

    13.皮膚および粘膜に局所的に作用する薬物
     13−1.皮膚疾患用薬

    14.ホ ル モ ン
     14−1.ホルモンの概説と化学的分類
     14−2.ホルモンの作用機序,受容体
     14−3.視床下部ホルモン
     14−4.脳下垂体ホルモン
     14−5.甲状腺ホルモンおよび抗甲状腺薬
     14−6.副甲状腺ホルモンとカルシトニン
     14−7.膵臓ホルモンおよび経口抗糖尿病薬
     14−8.ステロイドホルモン
     14−9.副腎皮質ホルモンと関連医薬品
     14−10.性ホルモンとタンパク同化ステロイド等関連医薬品
     14−11.消化管ホルモン

    15.ビ タ ミ ン
     15−1.ビタミンの分類と作用機序
     15−2.脂溶性ビタミン
     15−3.水溶性ビタミン
     15−4.その他のビタミン様物質
     15−5.ビタミン拮抗物質

    16.抗 感 染 薬
     16−1.消毒薬および殺菌薬
    ほか

最近チェックした商品履歴

Loading...