根拠がわかる症状別看護過程

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2002-05-20
分野: 看護学  >  看護学一般
書籍・雑誌
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5,170 円(税込)

商品紹介

今回、臨床で多く遭遇する心理・社会的症状を含む56症例をとりあげ、基礎的知識をどのように統合・活用していくのか、モデルとして示した。章立ては系統別ではなく看護の視点からみた人間の反応として、呼吸、循環、栄養、代謝、排泄、活動・休息、知覚、理解、伝達、感情の9つの章を設定し、症状は以下の視点よりとりあげた。(1)看護者として臨床でよく経験し、学生も実習で遭遇する(2)患者の自覚的な訴えを中心とする(3)身体症状のみでなく、看護に必要な心理・社会的症状もとりあげる(4)客観的データだけでなく、できるだけ看護者自身の知覚、聴覚、嗅覚などで把握できる(5)できるだけ根拠を明確にできるもの。症状に対する看護を行うための「根拠」として必要な基礎的知識と看護過程の展開を示したが、看護過程の展開は65の事例状況を設定して具体的な記述に努め、アセスメントの関連図も掲載して、より実践に役立つようにまとめた。(「序文」より)

目次

  • 根拠がわかる症状別看護過程
    関口恵子/編
    《628ページ》

    ―目 次―

    第1章 呼吸
    1.咳嗽・喀痰
    2.呼吸困難
    3.喀血
    4.胸水

    第2章 循環
    1.血圧異常
    2.動悸
    3.貧血
    4.出血傾向
    5.吐血・下血
    6.後出血
    7.ショック
    8.けいれん
    9.浮腫
    10.腹水
    11.脱水

    第3章 栄養・代謝
    1.食欲不振
    2.嚥下困難
    3.悪心・嘔吐
    4.肥満・やせ
    5.血糖異常
    6.発熱
    7.発汗
    8.褥瘡・びらん
    9.黄疸

    第4章 排泄
    1.頻尿・尿閉・残尿感
    2.尿失禁
    3.血尿
    4.多尿・乏尿
    5.便秘
    6.下痢
    7.便失禁

    第5章 活動・休憩
    1.倦怠感
    2.運動障害
    3.振戦
    4.不眠

    第6章 知覚
    1.視覚障害
    2.聴覚障害(難聴)
    3.しびれ・感覚鈍麻
    4.めまい
    5.掻痒(感)
    6.疼痛

    第7章 理解
    1.意識障害
    2.見当識障害
    3.幻覚・妄想
    4.術後せん妄
    5.ICU症候群
    6.コンプライアンスの低下

    第8章 伝達
    1.言語障害
    2.失声

    第9章 感情
    1.抑うつ状態
    2.依存
    3.不安
    4.恐怖
    5.悲嘆
    6.拒否・攻撃的行動
    7.ボディイメージの障害

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