保健の科学 43/8 8月号

出版社: 杏林書院
発行日: 2001-08-16
分野: 保健・体育  >  雑誌
雑誌名:
特集: 漢法を知る
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商品紹介

むかし、医学部の学生だったころ、生理学の講義のおりに、橋田教授が漢方のことにふれ、「わしはカゼを引くと、いつも葛根湯を飲むことにしている」といわれた。漢方などという言葉はめったに聴かなかったためか、この言葉が妙に記憶に残っていた。卒業後、物療ないかの医局員だったころ、あるとき眞鍋教授が、「白血球を減らすような薬は、わしは使わない」といておられた。当時、ドイツのG ドマックがプロントジルを産褥熱に使い薬効を得、1939年度のノーベル医学 生理賞を受けたこともあり、これがサルファ剤の初めとなった。

目次

  • 保健の科学  43/8 8月号

    ―目次―
    特集 漢法を知る
    ―中国医学の生薬療法と混同されやすいわが国・固有の生薬療法―和法
    用薬の発想―『傷寒論』読破のための序章―
    漢法に科学性を求めて―傷寒論の解読―
    針・灸概説
    栄養指導の現場から
    ・要援護高齢者に対するホームヘルパーによる支援の実態
    在宅看護(8)
    ・訪問看護ステーションの効果的運用の一事例
    Eco-medicines
    ・センブリ
    海外情報
    ・WHO関係 Weekly Epidemiology Recordより

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