小児科診療 64/9 9月号

出版社: 診断と治療社
発行日: 2001-08-16
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 小児アレルギー疾患の診断と治療
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

2,530 円(税込)

商品紹介

20世紀の標準的な小児アレルギー疾患治療法のなかには、文献的裏付けがないか、あっても科学的に誤った方法で結論が導き出されたものが多かったようである。喘息治療法に関していえば、最近の欧米雑誌に掲載された論文では、薬物療法としては、循環血中で速やかに代謝される構造の吸入性ステロイド薬が第一選択となっており、実際に国立小児病院などの専門医院では、発作が持続する場合は、軽症、年少児においても吸入ステロイド薬の投与を行っていると思われる。

目次

  • 小児科診療  64/9 9月号

    ―目次―
    特集 小児アレルギー疾患の診断と治療
    ●新世紀ガイドラインへの提唱
    ・アレルギー疾患の病態と診断に関する新たな展開
    ・ゲノム情報に基づく小児気管支喘息の診断
    ・小児気管支喘息におけるウイルス感染の診断
    ・小児気管支喘息における呼吸機能評価
    ・小児気管支喘息とステロイド吸入
    ・小児気管支喘息とテオフィリン
    ・小児気管支喘息とβ2刺激薬
    ・小児気管支喘息とメディエーター拮抗薬
    ・抗アレルギー薬・免疫抑制薬と小児気管支喘息
    ・アトピー性皮膚炎に対する遺伝子発現スクリーニング
    ・小児アトピー性皮膚炎と成人アトピー性皮膚炎の診断
    ・アトピー性皮膚炎におけるステロイド外用療法
    ・小児アトピー性皮膚炎と免疫抑制外用薬
    ・食物アレルギーの診断
    ・食物アレルギーの治療(アウトグロー)
    ・CpGモチーフを用いたアレルギー疾患予防法

最近チェックした商品履歴

Loading...