基礎から学ぶ看護過程の展開

出版社: 日総研出版
著者:
発行日: 2002-04-01
分野: 看護学  >  看護学一般
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商品紹介

看護過程の展開には、3つの条件がある。第1は、患者の状況をアセスメントし正確・迅速にとらえられること、第2は、患者の状況に応じた短期目標を設定し立案できること、第3は、患者の状況の変化に応じて時宜に計画を変更しながら援助できることである。これら3つの条件を達成するには、十分なアセスメントが必要である。アセスメントには、健康の破綻から回復までを見据えた、計画立案までのアセスメントと、計画の実施・評価のアセスメントの2種類がある。後者は容易であるが、前者の場合は、患者の考え方・生き方・生活習慣・発達段階などを関連づけて考えるため、入院時には十分把握できない場合が多い。(「はじめに」より)

目次

  • 基礎から学ぶ看護過程の展開
    山田ノリ子・武政奈保子/著
    《186ページ》

    ―目 次―

    第1章 看護問題展開図
    1.看護問題展開図について
    2.看護問題展開図の記載方法

    第2章 看護過程を容易にするSOAP
    1.看護記録は看護過程の記録
    2.SOAPと看護問題展開図との関連性
    3.SOAPの利点
    4.個別性のある看護をするために―SOAPから問題と対策を考える

    第3章 看護過程
    1.看護過程とは
    2.看護過程の展開の実際

    第4章 事例展開
    1.慢性期疾患を有する患者への看護展開事例
    2.急性期疾患を有する患者の看護展開事例
    3.精神的なアプローチを必要とする患者への看護展開事例
    4.終末期の患者への看護展開事例

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