わかる糖尿病性腎症

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2002-05-31
分野: 臨床医学:内科  >  内科学一般
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商品紹介

本書では糖尿病性腎症の診断から透析治療までをevidenceに基づき解説している。さらに、より実践的に日常臨床に役立てて頂くために、当科で経験した症例を呈示し、実際の診断・治療について解説を加えた。わかりやすくをモットーとしており、内容を概説するような小見出しを付けた。必ずしも腎臓を専門にしない医師・コメディカルを対象としたものである。(「まえがき」より)

目次

  • わかる糖尿病性腎症
    槇野博史/編著
    《124ページ》

    ―目 次―

    序論 糖尿病性腎症は軽快するのか?

    I.基礎
    糖尿病性腎症の疫学
    腎症の病理所見
    腎症が起こるメカニズム

    II.臨床
    腎症の診断と病期分類
    治療
    ・病期に応じた治療方針
    ・EBMに基づいた血糖値コントロール
    ・エビデンスに基づいた降圧薬の使い方
    ・食事療法と運動療法
    ・血液透析・腹膜透析
    ・糖尿病性腎症に対する移植医療の現況

    III.症例から学ぶ糖尿病性腎症
    症例1.アンジオテンシン変換酵素阻害薬が奏効した早期腎症の症例
    症例2.糖尿病にネフローゼ症候群を発症し、腎生検で膜性腎症と診断された症例
    症例3.微量アルブミン期で腎生検を施行し、結節性病変を認めた症例
    症例4.蛋白制限にて腎不全の進行が緩徐となった保存期腎不全例
    症例5.腎機能が比較的保たれているにもかかわらず溢水状態となりECUMによる加療を必要とした保存期症例
    症例6.SU薬により低血糖を起こした保存期腎不全の2例
    症例7.高血圧と起立性低血圧により血圧コントロールが困難な保存期症例
    症例8.閉塞性動脈硬化症(ASO)から下肢切断を余儀なくされた維持透析症例
    症例9.難治性感染症の維持透析症例
    症例10.低栄養を呈した維持透析症例
    症例11.ブラッドアクセス増設が困難な維持透析導入症例
    症例12.導入後、血糖コントロールが悪化したCAPDの症例
    症例13.腎移植を受けた腎不全症例

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