医療倫理の拠りどころ

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商品紹介

本書は米国では既に何度も増刷されているが、今の日本人が唾をとばし合って議論している事項が実に分かり易く書かれている。他人から提供された卵子や胚を用いた不妊治療、補助生殖医療の結果生じた多胎妊娠に対する減胎手術、経口人工妊娠中絶剤、機器移植と脳死、遺伝子診断、安楽死などの問題、生とは何か、死とは何か、人間とは何か、医療保障システムの問題点など、実に多彩なテーマを取り上げながら、医療が基本とすべき倫理原則が縷々と述べられている。

目次

  • 医療倫理の拠りところ Love Your Neighbor As Yourself
    著/ケネス・E・シェンマー
    共著/デイブ&ネタ・ジャクソン
    訳/恩田 威一
    監訳/飯沼和三

    ―目次―
    第1部 どのように生命は始まるか
    1章 生殖に対する逸脱行為とは
    2章 人間性をどこまで定義し直すべきか
    3章 どこまで議論をつくせばよいか
    第2部 生命の起点と終点
    4章 なぜこれほど多くの中絶があるのか
    5章 胎児組織の移植
    6章 誰が移植臓器を手に入れるのか
    7章 衰えゆく生命をいつまで支えるべきか
    8章 同情はいつ安楽死に変わるのか
    第3部 真実の拠り所
    9章 キリスト教と科学は敵同士か
    第4部 医療産業ができること
    10章 病院内生命倫理委員階の役目
    11章 真実を知る意味
    12章 医療システムができること
    13章 医療の社会保険は避けられないか

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