臨床麻酔 25/10 10月号

出版社: シービーアール
発行日: 2001-11-07
分野: 臨床医学:外科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 痛覚伝達と一酸化窒素
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商品紹介

過去10年間の活発な研究成果によって、一酸化窒素は、血管系への作用だけでなく、神経系の伝達 修飾にも重要な役割を担っていることが明らかとなってきた。NOは末梢性の痛み(血管痛など)の受容に重要な役割を演じるとともに、中枢(脊髄)における痛みの過敏性獲得やニューロパシック ペインの発症やその修飾においても鍵となる役割を担っている。本稿ではNOの末梢侵害受容器、脊髄疼痛受容―痛覚過敏機構、脳からの下行性疼痛抑制系に関する知見をまとめることを目的とした。(「はじめに」より)

目次

  • 臨床麻酔  25/10 10月

    ―目 次―
    巻頭言 女性麻酔科医
    総説 痛覚伝達と一酸化窒素(NO)
    原著 老齢・肥満者における呼吸器系メカニクスならびに至適設定1回換気量の検討
    症例
    ・脳障害を生じた逆行性脳灌流症例の検討
    ・ボツリヌス治療に使用される注射針と疼痛・副作用の検討
    ・高気圧酸素治療が奏効したCyclophosphamideによる出血性膀胱炎の1症例
    ・脊椎麻酔終了時に心筋梗塞が発症した1例
    ・挿管困難で見つかった声門直下の気管腫瘍の1例
    ・開心術後の肺動脈カテーテル縫込みによる抜去困難
    ・深部静脈血栓症を有する子宮筋腫患者の周術期管理
    ・術前心電図が診断を導いた純型肺動脈閉鎖症合併の口唇口蓋裂手術に対する麻酔経験

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