内科 89/1 1月号
商品紹介
心房細動はもっとも一般的にみられる不整脈である。加齢とともに増加し、我が国では薬100万人の患者が存在すると考えられている。古くから心房細動が脳梗塞、血栓塞栓症、心不全の重要な要因であることは知られていたが、ジギタリス製剤によって心拍数をコントロールする以外には明確な治療方針は確立されていなかった。（「はじめに」より）
目次
- 内科 89/1 1月号
―目 次―
特集 心房細動の管理と治療
Editorial
心房細動をめぐる課題
Special Article
・心房細動による血栓閉塞症とその予防
・心房細動の診療に必要な検査
≪病態生理≫
心房細動はどのように発生するか
心房細動の病理学的考察
心房細動にともなう心房筋リモデリング
心房細動が心機能に及ぼす影響
心房細動による心不全
心房細動による突然死
≪管理と治療≫
・高齢者における慢性心房細動の管理
・抗不整脈薬による発作性心房細動の停止と予防
・ペースメーカーによる発作性心房細動の予防
・心房細動の心拍数コントロール
・慢性心房細動の除細動の適応
・除細動の実際―薬理学的除細動と電気的除細動
・Maze手術による慢性心房細動の治療
・外科手術における心房細動のリスクと管理
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