遺伝 56/1 1月号

出版社: エヌ・ティー・エス
発行日: 2001-12-26
分野: 基礎・関連科学  >  雑誌
雑誌名:
特集: 特集1:『ドリー』誕生から5年/特集2:哺乳類の冬眠
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商品紹介

近年の生命科学の発展は著しく、発生工学分野でも、1年経てば知見や技術も変わるとまでいわれている。1996年に、6歳になる成ヒツジの体細胞の一つである乳腺の細胞から、1頭の仔ヒツジ『ドリー』が誕生した。当時、これは生物学上の大発見であって、数年を経ずして、コピー人間が作られたり、スーパー能力を持つ家畜などが急速に増産されるのではないかと考えられた。以来、満5年を経て、この技術の有効利用はきわめて有望なことが明らかになり、世界各国でこの技術の改善に向けた研究が活発に進められてきた。

目次

  • 遺伝  56/1 1月号

    ― 目 次 ―
    特集I 「ドリー」誕生から5年―体細胞クローンの現状と展望
    ・体細胞核移植によるクローニングの現在・過去・未来
    ・体細胞のリプログラミングとクローン動物の生産
    ・体細胞クローニングの家畜改良と増殖への応用
    ・体細胞クローンと再生医療
    ・クローン人間の倫理と法的規制
    特集II 哺乳類の冬眠
    ・特集にあたって
    ・冬眠の仕組み
    ・脳と冬眠
    ・冬眠できない動物達の体温低下減少
    ・冬眠の応用(1):心臓手術と低体温療法
    ・冬眠の応用(2):脳低温療法

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