癌治療と宿主 14/1 1月号

出版社: メディカルレビュー社
発行日: 2002-01-01
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
雑誌名:
特集: 同種血輸血と自己血輸血の担癌体への影響
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商品紹介

最近、自分の血液を自分自身の輸血に用いるという自己血輸血が普及してきた。自己血輸血は血液行政の観点からもその普及が推奨されるシステムである。すなわち、我が国の医療機関の血液製剤使用量はきわめて多く、国内自給率は増加してはいるもののアルブミン製剤はまだ29.7%、γグロブリン製剤は72.2%の自給率で、諸外国の批判の対象となってきた。また、高齢者社会・少子化時代を迎え、献血制度による血液供給システムの将来にも不安がみられる。自己血輸血はこれらの諸問題の解決策のひとつであり、また同種血輸血に関連した感染症防止

目次

  • 癌治療と宿主  14/1 1月号

    ―目 次―

    特集 同種血輸血と自己血輸血の担癌体への影響

    特集にあたって
    輸血の免疫学的側面、担癌個体への影響
    同種白血球の担癌個体に及ぼす影響と保存前白血球除去の効果
    担癌患者における自己血輸血と同種血輸血の影響
    輸血による免疫学的抑制のメカニズム―特に自己血輸血と非特異的免疫抑制について―
    担癌症例の手術における輸血の影響
    担癌症例の手術における回収式自己血輸血の安全性

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