遺伝子医学 6/1
商品紹介
従来から私は遺伝子治療といえどもそれ単独でヒトの病気を完治させるなどということはあり得ないし、遺伝子治療はそのように扱われるべきものではないと考えてきた。そうではなくて遺伝子治療も従来の医療技術と並列されて評価されるべきであり、そうなることによって我々はさらに新たな医療技術を発展させることができるであろう。ここでは遺伝子治療を補助し、その効果を増強できる新技術の現況について紹介したい。（「巻頭言」より）
目次
- 遺伝子医学 6/1 2月号
―目 次―
特集 遺伝子複合治療―技術的新展開を見せる遺伝子治療
Front View
巻頭言：われわれが創造する新研究領域
Main Theme
・ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤による遺伝子発見増強法の開発
・p53遺伝子治療における抗腫瘍活性増強のストラテジー
・バイオマテリアルの併用による遺伝子治療法の開発
・悪性腫瘍の放射線遺伝子治療
・アンチセンス核酸を用いた悪性脳腫瘍の放射線治療
・温熱療法と癌遺伝子治療
・電気パルスを利用した遺伝子治療の現状
・超音波コントラスト法による遺伝子導入の開発
・超音波・造影剤による循環器疾患に対する遺伝子治療法の開発
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