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1,320 円(税込)
脳神経外科医が顔面神経麻痺患者と接する機会はまれではないが、再建術を行うことは比較的少ないと思われる。手術用顕微鏡をはじめとする手術機器の進歩や顔面神経モニターの普及により聴神経主用における顔面神経の温存率は確実に向上しているが、現在においても術後は約10%の患者に顔面神経麻痺が残存する。また、頭蓋底手術の普及に伴い顔面神経を扱う機会も増し、神経再建術は脳外科医にとって欠かせない手技となっている。(「はじめに」より)
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