出版社: | ライフサイエンス出版 |
---|---|
発行日: | 2002-02-20 |
分野: | 臨床医学:一般 > 雑誌 |
雑誌名: | |
特集: | アレルギー疾患臨床研究の動向―気管支喘息と花粉症を中心に― |
1,650 円(税込)
気管支喘息や花粉症に代表されるアレルギー疾患罹患者数は近年著増し、現時点でなんらかのアレルギー症状を有する人は全国民の30%を超えるとされる。アレルギー疾患の長期管理にあたっては局所ステロイド薬やいわゆる抗アレルギー薬が汎用されるが、本稿ではEBMの観点からこれらの薬剤にかかわる臨床研究の動向を述べる。また近日中に治験が開始されるであろうモノクローナル抗体を中心に、アレルギー治療薬の将来展望もあわせて述べる。