目次
- クリニカルパス、フォーカスチャーティング、
PONRの基本から応用まで
看護記録の新しい展開
監修/市川幾恵、安部俊子
-目次-
Part1.臨床で役立つ看護記録の基本
市川幾恵、阿部俊子
(1)看護記録が抱えている間題
(2)看護記録で記録しなければならないこと
(3)看護記録と法的規制
(4)医療訴訟と看護記録
(5)専門職が記載する看護記録のあり方
(6)看護過程を反映した看護記録
(7)看護記録の種類
(8)看護記録と電子化
<コラム>
東京都済生会中央病院におけるレポート作成のプロセス
クリニカルパスとと看護記録
Part2.クリニカルパスで看護記録が変わる
(1)クリニカルパスとは?
(2)クリニカルパスで看護記録は簡略化する
(3)バリアンスとアウトカム
(4)クリニカルパスと記録用紙をどう組合わせるか
●クリニカルパスと看護記録の記載事例
事例1 非定型乳癌切除術の患者
事例2 腹腔鏡下胆嚢摘出術の患者
事例3 鼠径ヘルニア根治術の患者
Part3.フォーカスチャーティングを
使ってみよう
(1)フォーカスチャーティングとは?
(2)フォーカスチャーティングの書き方
(3)フォーカスチャーティングを使ってみよう
(4)フローシート、クリニカルパスとフォーカスチャーティング
(5)フォーカスチャーティングをどう導入するか
●フォーカスチャーティングの記載事例
事例1 腹部大動脈瘤術後の患者
事例2 肝臓癌の患者
事例3 分娩後、正常に経過した褥婦
事例4 糖尿病教育入院の患者
事例5 緩和ケアの患者
Part4.もう一度PONRを学ぽう
(1)PONRとは?
(2)データベース
(3)プロブレムリスト
(4)イニシャルプラン
(5)プログレスノート
(6)サマリー
(7)オーディット
●PONRの記録の実際
事例1 糖尿病教育入院の患者
●参考資料
<弁護士に聞く>
医療訴訟で看護記録はどう扱われるか
「考えられた記録」こそ今求められる看護記録である
医療者はなぜ、誠実に対応すること、真実を話すことを避けるのか