モダンフィジシャン 22/7 7月号

出版社: 新興医学出版社
発行日: 2002-07-15
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 食中毒・腸管感染症
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,530 円(税込)

商品紹介

周知のように、わが国における細菌性赤痢や腸チフス・パラチフスといった消化器系の感染症は、患者・保菌者に対する感染源対策の徹底、上下水道の整備など衛生環境の改善などに伴い近年激減した。しかし、食品衛生上いわゆる食中毒として取り扱われる疾病、特に細菌性の食中毒の発生状況には一向に改善の兆しが見られない。一つには、全国における食中毒に関するサーベイランスや検査体制が整備され認識される事例が多くなったことにもよろうが、実質的にもあまり現象していないのではないかと思われる。そしてその原因は近年における給食の普及・規模の大型化、外食人口の増加、調理・半調理済食品の普及、食品供給のグローバル化などわれわれを取り巻く食環境の変化とも無縁ではなかろう。(「はじめに」より)

目次

  • モダンフィジャン 22/7 7月号

    ―目 次―

    特集 食中毒・腸管感染症

    ■総論
    1.食中毒の最近の発生動向
    2.腸管感染症の最近の動向
    3.腸管感染症に果たす毒素の役割
    4.食品に対する安全対策
    5.輸入食品対策

    ■各論
    A.細菌性腸炎・食中毒
    1.非チフス性サルモネラ―細菌学・疫学を中心に―
    2.非チフス性サルモネラの治療―臨床・治療を中心に―
    3.カンピロバクター
    4.腸管出血性大腸菌―細菌学・疫学を中心に―
    5.腸管出血性大腸菌―臨床を中心に―
    6.腸炎ビブリオ
    7.細菌性赤痢の治療
    8.エルシニア感染症
    9.ボツリヌス菌
    B.ウイルス性胃腸炎
    1.ロタウイルス
    2.小型球形ウイルス(ノーウォーク様ウイルス)
    C.原虫性
    1.赤痢アメーバ感染症の治療
    2.ランブル鞭毛虫
    3.クリプトスポリジウム
    D.腸チフス・パラチフス―治療を中心に―
    E.旅行者下痢症の治療

最近チェックした商品履歴

Loading...