整形外科 53/11 10月号
商品紹介
橈骨遠位端骨折は日常診療においうて遭遇する頻度の高い骨折である。中でもAO分類type C3に分類される関節面の粉砕を伴ったものは、治療に難渋することが多い。関節面の整備が得られなければ、術後関節症が進行し、疼痛の残存、可動域制限をきたすことはよく知られている。
目次
- 整形外科 53/11 10月号
― 目 次 ―
論説 橈骨遠位端骨折（AO分類 typeC3）の治療成績
経験と考察
・膨隆椎間板による腰椎椎間孔部狭窄症の病態と術式
･先天性腓骨欠損症の足部変形とその治療
・足関節外側靭帯損傷に対する足関節前方関節包縫合の有用性
・陸上選手における外脛骨と足縦アーチの関係
・第1・2楔状骨間離開に対する経皮的スクリュー固定
臨床室
・小児環軸関節回旋位固定の治療経験
･反復性肩関節脱臼に合併した烏口突起骨折の治療経験
・上腕骨小頭骨折の治療経験
・軽微な外傷に続発した手掌部の血管平滑筋腫の一例
・母指のdegloving損傷後に総指伸筋腱の癒着を生じた1例
・特発性一過性大腿骨頭骨萎縮症の3例
・関節リウマチに対するKTプレートを用いた人工股関節全置換術の小経験
・小児外傷性股関節脱臼の1例
・セメント固定チタン合金製ステムが腐食した人工股関節全置換術の1例
・脛骨顆部蔓延治癒骨折に対する体外衝撃波の1例
・人工膝関節全置換術中に発生した脂肪塞栓症候群の1例
・長期血液透析に合併した距骨骨嚢腫に対する掻爬・腸骨移植術の経験
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