治療学 36/10 10月号

出版社: ライフサイエンス出版
発行日: 2002-10-10
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
雑誌名:
特集: 抗癌薬
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商品紹介

従来の抗癌薬のような重篤な副作用なしに癌の増殖進展を阻止すると期待される分子標的薬が続々と登場している。すでに臨床応用されている薬剤がある一方で、臨床試験で効果が証明されなかったものもある。全く新しいタイプの薬理作用に対して有効性の評価基準が確率されていないため、どの薬剤についても現時点での評価には慎重でなければならない。宿主および腫瘍の反応の個体差を考慮する「個別化医療」への道を開くものと期待されるが、地道な科学的検証の努力が欠かせない。

目次

  • 治療学 36/10 10月号

    ― 目 次 ―

    特集 抗癌薬 分子標的治療への期待

    序説 「Cytostatics」の評価法

    ■抗癌薬併用療法の理論と問題点
    1)薬物相互作用・順序効果
    2)放射線治療との併用
    3)術前・術後治療

    ■抗癌薬による個別化治療
    1)抗癌薬感受性の予測
    2)Pharmacogenetics
    3)肝代謝薬剤の用量設定
    4)腎代謝薬剤の用量設定

    ■癌の分子標的治療
    1)イマチニブとBCR-ABL
    2)ゲフィチニブと上皮増殖因子受容体
    3)トラスツズマブとHER2/neu
    4)リツキシマブとCD20
    5)アンチセンスDNA薬
    6)標的の検索

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