胆と膵 23/8 8月号
商品紹介
膵管の狭窄とは、臨床の立場から、その上流・下流の膵管に比べ明らかに狭い部分（狭窄部）とし、とくに限局して見られる場合に限局性膵管狭窄という。上流に拡張を伴わないものや、全体にわたって狭いものを狭小あるいは狭細として区別することもある。膵癌にも慢性膵炎にもみられる変化であるため、膵管像の読影上しばしば問題となる。―限局性膵管狭窄（微細膵管像による膵癌と慢性膵炎の鑑別について）から−
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- 胆と膵 23/8 8月号
― 目 次 ―
特集 膵癌と鑑別を要する慢性膵炎
限局性膵管狭窄―微細膵管像による膵癌と慢性膵炎の鑑別について― 池田靖洋
限局性膵管狭窄像を呈する慢性膵炎の成因と病態 若林時夫 他
限局性膵管狭窄を呈する慢性膵炎―膵管内超音波検査による鑑別診断― 伊藤彰浩 他
ERCPとEUSによる腫瘤形成性膵炎の鑑別診断 小林剛 他
腫瘤を形成する慢性膵炎―Dynamic CTによる鑑別診断 山口武人 他
腫瘤を形成する慢性膵炎―造影USによる鑑別診断 今井英夫 他
腫瘤を形成する慢性膵炎―CO2動注造影エコー・膵細静脈造影による鑑別診断―水野修吾 他
腫瘤形成性慢性膵炎と膵癌の鑑別―血流評価を含めた画像解析とそのスコア化 北郷実 他
Groove Pancreatitis 蒲田敏文 他
自己免疫性膵炎 岡崎和一 他
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