実験医学 増刊 21/2 シグナル伝達研究2003

出版社: 羊土社
発行日: 2003-01-25
分野: 医学一般  >  雑誌
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特集: シグナル伝達研究2003
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商品紹介

本書は細胞周期、接着、運動、極性、形態形成、分化、生存と死など多様な生命現象を制御するシグナル伝達経路とその主役となる因子を網羅し、またシグナル伝達経路同士のクロストークについても重点的に取りあげました。さらにイメージングやプロテオミクスなど新しい技術を用いた研究や、癌治療・創薬への展開など、進歩の著しいシグナル伝達研究の最新の話題を厳選した内容となっています。シグナル伝達はもちろん、免疫、発生、神経、癌などさまざまな研究分野を理解するのに必携の一冊です。

目次

  • 実験医学 増刊 21/2 シグナル伝達研究2003

    ― 目次 ―

    特集 シグナル伝達研究2003

    ■第1章 細胞内シグナル伝達の主要因子
     1. GTP結合タンパク質  田中美成,入江賢児,高井義美
     2. チロシンキナーゼシグナルの正と負の制御  吉村昭彦,加藤玲子,佐伯和子
     3. 非受容体型チロシンキナーゼ  山梨裕司
     4. MAPキナーゼカスケードの制御と役割  森口徹生
     5. ホスホイノシチドホスファターゼ研究の最近の展開  伊集院 壮,竹縄忠臣
     6. NFκB−まだまだあるその巧妙な制御機構  井上純一郎
     7. TGF-βシグナル伝達と疾患  鈴木裕之,宮園浩平
     8. Fasの機能とシグナル伝達機構  李 慶權,米原 伸
     9. IAPファミリータンパク質  幡野雅彦
     10. Notchシグナル伝達  影山龍一郎
    ■第2章 シグナル伝達のクロストークと生理作用
     1. サイトカインと骨代謝  高柳 広,金 宣和,谷口維紹
     2. Wntシグナル伝達経路 −複雑性と多様性を増す伝達様式と生理作用  中村 勉,秋山 徹
     3. 細胞の大きさ制御とmTOR経路  斉藤正夫
     4. Caspaseファミリータンパク質の機能  鎌田真司
     5. 免疫系におけるSOCSファミリーによる拮抗的クロストーク  渡邊 大,仲 哲治
     6. 核内レセプターシグナル伝達機構の分子メカニズム  堀江公仁子,井上 聡
     7. 心筋発生・再生分化のシグナル  永井敏雄,小室一成
     8. 神経系細胞の生存シグナル  増山典久,後藤由季子
    ■第3章 シグナル伝達研究の新展開
     1. 生きた細胞における微小管プラス端集積因子のイメージング  清末優子,月田承一郎
     2. 癌抑制遺伝子p53  井川俊太郎
     3. 細菌由来タンパク質による細胞内シグナル伝達系の撹乱と発癌  畠山昌則
     4. 核-細胞質間タンパク質輸送機構とシグナル伝達  米田悦啓
     5. 細胞周期制御因子を介するシグナル伝達  秋元優夏,豊島秀男
     6. ストレス誘導性アポトーシスとMAPキナーゼカスケード  丸山芳子,一條秀憲
     7. 細胞間接着分子カドヘリンからのシグナリング  藤田恭之
     8 プロテオミクス技術によるシグナル伝達解析  金本尚志
     9. シグナル伝達因子をターゲットとした癌の分子標的治療薬の設計  赤羽浩一

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