別冊「医学のあゆみ」 脳梗塞超急性期
商品紹介
脳梗塞超急性期の病態・診断・治療の諸問題を取り上げ，今後の脳梗塞診療向上を目指し最新情報を提供．脳梗塞の治療が有効性を発揮するかどうかは，発症後の経過時間に大きく依存している．数時間内の診断と治療選択が患者の予後を大きく左右し，脳卒中診療医の高度の診断能力と知識が要求される
目次
- 別冊「医学のあゆみ」 脳梗塞超急性期 Brain attack時代の診断と治療
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脳梗塞超急性期―治療可能な時間帯 成冨博章
1．虚血性神経細胞死の機序 大槻俊輔・松本昌泰
2．ペナンブラとは 金 浩澤
3．脳虚血と高体温・低体温 目々澤 肇
4．脳虚血と微小循環障害 棚橋紀夫
5．脳梗塞のearly CT sign 橋本洋一郎・平野照之
6．Diffusion MRI高信号の意味するもの 田中忠蔵
7．頸部ドプラ・経頭蓋ドプラによる脳梗塞急性期の治療戦略 荒川修治・岡田 靖
8．微小塞栓信号の臨床的意義 長束一行
9．Brain attackの脳血流SPECT 畑澤 順
10．脳梗塞急性期における臨床病型の鑑別 高嶋修太郎
11．脳卒中救急体制―発症から来院までを中心に 古賀政利・他
12．Therapeutic time windowとは 野川 茂
13．Stroke care unit（SCU）の意義 長田 乾
14．脳卒中専門医は必要か 宮下光太郎
15．血圧管理をどうするか 井上 剛・井林雪郎
16．抗脳浮腫療法―現状と展望 小原克之
17．血栓性脳梗塞と抗血小板療法 内山真一郎
18．急性期脳梗塞におけるヘパリン治療 高木 誠
19．血栓溶解療法（静脈内）の最近の考え方 米田行宏・森 悦朗
20．閉塞性脳血管病変に対する血管内治療の進歩 坂井信幸
21．心原性脳塞栓症超急性期における低体温療法 山脇健盛
22．脳保護薬―その現状と展望 畑 隆志
サイドメモ
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