早期大腸癌内視鏡下･外科治療のすべて

最近、悪性腫瘍の治療において治療の個別化が重視されている。しかし、大腸癌治療においては、様々な診断法と多くの治療手段を持っていることから、以前から治療の個別化が行われてきている。本書では、術前診断をより正確に行うことにより適切な治療手段を選び、臨床解剖学やリンパ流に基づいて個々の大腸癌患者に最適な治療法を行う事ができるように編集されている。（「序文」より）