健康サービス研究入門 保健・医療の調査と評価

出版社: 新興医学出版社
著者:
発行日: 2002-07-01
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 488002452x
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

本書は欧米で公衆衛生学の主要な分野のひとつとなってきている健康サービス研究Health Services Researchを初学者にわかりやすく説明した日本で初めての入門書であるが、公衆衛生学の専門家は勿論、医療現場で実用的な臨床応用研究や医療技術評価などを進めたいと考えている臨床家や病院管理者、保健サービス担当者にも役立つものと信じている。(「推薦のことば」より)

目次

  • 健康サービス研究入門 保健・医療の調査と評価

    ―目 次―

    第1章 健康サービス研究とは何か
    1.健康サービスと健康サービス研究
    2.健康サービス研究の定義
    3.健康サービス研究の範疇
    4.健康サービス研究の分類
    5.健康サービス研究の主題

    第2章 健康サービス評価
    1.健康サービス評価とは
    2.健康サービス評価と健康サービス調査の相違点と類似点
    3.健康サービス評価の重要性
    4.意思決定における健康サービス評価の役割
    5.健康サービス評価はなぜ行なわれるか
    6.健康サービス評価の基本理論
    7.健康プログラムの到達目標や目的の諸次元
    8.到達目標未定の段階ですべきこと
    9.到達目標指向型の健康サービス評価がうまくいかない場合
    10.よい評価者となるには

    第3章 研究の進め方:概念、仮説、理論的枠組み
    1.問題点の発見と疑問点の特定
    2.各用語の定義と意味
    3.変数
    4.概念的枠組みの開発
    5.モデルの実例

    第4章 研究デザイン
    1.研究デザインの基本的考え方
    2.介入指向型研究デザインのいろいろ
    3.無作為化の利点と欠点
    4.介入指向型調査・評価の内的妥当性に対する脅威
    5.介入指向型研究・評価の外的度統制に対する脅威

    第5章 測定の信頼性と妥当性
    1.測定の基本
    2.指標と尺度
    3.測定の信頼性
    4.測定の妥当性
    5.測定の信頼性と妥当性の実際

    第6章 計画案作成
    1.計画案はなぜ必要か
    2.抄録
    3.研究の特定したねらい
    4.研究の意義や背景
    5.仮説
    6.方法
    7.要約

    第7章 実態調査研究
    1.実態調査とは何か
    2.標本抽出
    3.標本サイズへの配慮
    4.データ収集の方法
    5.質問表の作成

    第8章 ケアの質
    1.ケアの質を取り巻く諸問題
    2.ケアの質に関する健康サービス研究の進め方
    3.質の測定
    4.データの収集
    5.基準のための根拠

    第9章 健康サービスの費用便益と費用効果基本
    1.費用分析の必要性
    2.費用分析の種類
    3.費用
    4.効果
    5.費用や便益をめぐる問題点
    6.費用効果と公平性
    7.比較対照と目的

    第10章 健康サービス研究での情報とシステムと二次元的データの利用
    1.二次元データとは
    2.公的な保管記録データシステムと登録システム
    3.管理情報システム
    4.支払請求書作成/医事処理データシステム
    5.国民実態調査の特徴

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