困ったときの消化器疾患患者の看護

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2002-01-25
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 426033171X
書籍・雑誌
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2,640 円(税込)

商品紹介

消化器疾患患者の看護を行うなかで,(1)治療や診断時,(2)患者の疾病や障害,(3)日常生活上,(4)患者指導の場面で,しばしば遭遇する問題や,困ったと感じるケースを取り上げ,看護上の問題を解決するための具体的方策を解説している。事例に基づきベテラン看護婦の行ってきた臨床の知を紹介。困った場面ですぐに役立つ実地書

目次

  • 困ったときの消化器疾患患者の看護

    ― 目次 ―

    第1章 患者の苦痛や訴えに対する援助
     A 肝硬変で腹部膨満感を訴える患者
     B 黄疸で掻痒感・不眠を訴える肝疾患患者
     C 癌性疼痛が増悪する膵臓癌患者
    第2章 有害作用や随伴症状に対する援助
     A 術後,外瘻孔部からの排液漏出がみられる患者
     B 喉頭切除によって発声障害が生じた患者
     C 膵体尾部切除術後,通過障害を生じた患者
     D 術後せん妄を生じた高齢患者
    第3章 食事摂取に問題の生じた患者への援助
     A 経口摂取が進まない胃切除後の患者
     B 食事摂取困難な食道癌患者
     C 入退院を繰り返すクローン病患者
     D 通過障害で絶飲食を強いられる患者
     E 膵炎再発により食事のできなくなった患者
    第4章 術後の排泄に問題のある患者への援助
     A 排便機能障害のある直腸癌術後患者
     B ストーマケアによるトラブルをおこした患者
    第5章 検査の介助
     A 外来において注腸検査を受ける患者
     B 消化管出血をおこし,内視鏡検査・治療を受ける患者
    第6章 予後不良患者への援助
     A C型肝炎から肝硬変・肝癌を合併していく患者
     B 肝性昏睡で入退院を繰り返す患者
     C 化学療法により有害作用を生じた患者

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