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改訂 医薬品の設計・開発・製造におけるバリデーションの実際

出版社: じほう
著者:
発行日: 2002-07-31
分野: 薬学  >  薬学一般
ISBN: 4840730482
書籍・雑誌
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4,840 円(税込)

商品紹介

「バリデーション」は、医薬品を製造するための工程・方法設定のための基本であり、許可の要件となったことは当然の帰結であるが、従来のような「総論」の記述や解説にとどまらず、具体的な方法の解説が必要となったといえる。したがって、本書ではバリデーションを実際に行っていく上での要件について、できるだけ具体的に解説することを目的に執筆した。(「はじめに」より)

目次

  • 改訂 医薬品の設計・開発・製造におけるバリデーションの実際

    ―目 次―

    第1章 バリデーションの考え方
    1.1 バリデーションの種々な面
    1.2 国際的な品質保証のルールとしてのGMPとバリデーション
    1.3 厚生労働省GMP連合証明様式

    第2章 バリデーションの規定と法規
    2.1 経緯
    2.2 厚生労働省GMPのバリデーションの規定
    2.3 バリデーションの背景
    2.4 バリデーションの内容「期待される結果」について
    2.5 「検証」について


    第3章 バリデーションの進め方
    3.1 新しい土地に工場を建設する場合(製造所の新設)
    3.2 既存の工場の敷地内に新しい工場を建設する場合
    3.3 従来の工場で生産を行なうが、承認あるいは許可の申請を必要とする場合
    3.4 建設・バリデーションスケジュールの立案
    3.5 バリデーションの計画


    第4章 種々な製剤についてのバリデーションのポイント
    4.1 公的規定との関係
    4.2 バリデーションのポイントに関する一般的考察
    4.3 共通要素としての設備レイアウトと空気、水
    4.4 建物・設備レイアウト
    4.5 種々な剤形の医薬品のバリデーションについての考え方
    4.6 固形製剤のバリデーションについて

    第5章 医薬品の製造用水のバリデーション
    5.1 はじめに
    5.2 医薬用水の種類
    5.3 医薬用水製造のバリデーション
    5.4 水の品質特性
    5.5 品質水準設定後のバリデーションの進め方


    第6章 空調システムと清浄環境のバリデーション
    6.1 GMPでの空調システムの規定
    6.2 空調システムのバリデーションの進め方
    6.3 空気清浄度の基準
    6.4 清浄空気の測定方法
    6.5 清浄度のクラスと清浄内容


    第7章 注射剤製造プロセスのバリデーション
    7.1 注射剤製造プロセスのバリデーションの考え方
    7.2 注射剤の種類と品質特性
    7.3 注射剤の種類
    7.4 注射剤の種類とアウトプット
    7.5 「期待される結果」―無菌、無発熱性物質および不溶性微粒子限度―に関する考察


    第8章 滅菌―主として高圧蒸気滅菌のバリデーション
    8.1 滅菌のバリデーションの進め方
    8.2 高圧蒸気滅菌器の構造、設備についての具備事項
    8.3 滅菌結果の予測と滅菌条件の設定
    8.4 滅菌条件の設定
    8.5 滅菌精度の確認と保証


    第9章 固形製剤のバリデーション
    9.1 はじめに
    9.2 バイオパッチとの同等性
    9.3 混合工程(Blend)
    9.4 乾燥工程
    9.5 企画試験法について


    第10章 原薬製造のバリデーション
    10.1 はじめに
    10.2 原薬バルクに求められる重要な特性
    10.3 難溶性医薬品、原薬バルクによるバイオアベイラビリティーに差の生じる医薬品
    10.4 生物学的製剤の生物学的同等の確保
    10.5 吸収に影響を及ぼす薬物側の要因


    第11章 クリーニング・バリデーション
    11.1 クリーニングバリデーションの意義
    11.2 対象とする洗浄、除去物質
    11.3 洗浄バリデーションの残存許容レベルの設定
    11.4 固形製剤のクリーニングバリデーション
    11.5 装置洗浄バリデーションにおいて、洗浄、除去の対象となるもの


    第12章 同時的バリデーション、回顧的バリデーション、再バリデーション
    12.1 厚生労働省GMPでの定義
    12.2 ICH GMPでの定義
    12.3 バリデーション基準の運用
    12.4 バリデーション全体の中の位置付け
    12.5 同時期のバリデーション(Concurrent、or On-going Validation)


    第13章 キャリブレーションと計測器管理
    13.1 校正(キャリブレーション)に関するGMPの規定
    13.2 バリデーションとキャリブレーション
    13.3 ISO9000シリーズによる計測器管理
    13.4 計量管理
    13.5 計測器管理・校正(キャリブレーション)と規格値および工程許容管理編


    第14章 試験法のバリデーション
    14.1 試験法のバリデーションの考えかた
    14.2 分析法バリデーションに必要なデータ要素
    14.3 試験法点検のパラメータ
    14.4 薬物挙動特性のバリデーションについて
    14.5 試験法バリデーションで要求される典型的なパラメータと試験法ごとの要否


    第15章 コンピュータ使用機器とシステムのバリデーション
    15.1 はじめに
    15.2 GMPの中のコンピュータ管理に関する規定
    15.3 なぜコンピュータ・バリデーションか
    15.4 倫理回路に起因するコンピュータの事故
    15.5 セキュリティ管理
    15.6 コンピュータ・バリデーション

    第16章 バリデーション・データのまとめかた―全体システムおよび製品品質との関係―
    16.1 はじめに
    16.2 5つのキーワード
    16.3 バリデーション・ドキュメントのまとめ方のポイント
    16.4 バリデーション・ドキュメントの活用
    16.5 バリデーション・ドキュメントの例

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