目次
- 治療学 37/4 4月号
― 目次 ―
特集 核内受容体PPARs
生活習慣病における意義
PPARsの生理機能と病態における意義
PPARsの構造と機能
PPARαと脂質代謝調節
PPARγ,PPARδと脂質代謝
PPARγと脂肪細胞分化
PPARγとインスリン感受性
PPARsと炎症
血管機能とPPARs
マクロファージ・動脈硬化と転写因子
炎症性腸疾患とPPARs
消化器癌とPPARs
PPARsのコアクチベーターPGC-1の構造と機能
RXR関連受容体LXRおよびFXR
PPARsの個体差
PPARsとRXRを分子標的とした薬剤の開発
座談会
PPARsと生活習慣病―基礎から臨床への橋渡し
新しい治療
アディポネクチン分泌促進薬としてのチアゾリジン誘導体
症例
大腸虚血による腹痛に対してPPARγリガンド(ピオグリタゾン)が有効であった症例
ピオグリタゾンが有効であったWerner症候群の1例
脂肪萎縮性糖尿病治療薬としてのチアゾリジン誘導体の可能性
治療の歴史
チアゾリジン誘導体の開発の歴史と現状
DI室Q&A
インスリン抵抗性改善薬ピオグリタゾンの処方
suggestion
ピオグリタゾン投与による体重増加は肥満か浮腫か
チアゾリジン誘導体と体重増加・二次無効について
PPARαは善か?悪か?
トリグリセリドの治療
ベザフィブラートはPPARαとは独立したトリグリセリド
低下作用を示す