出版社: | 南江堂 |
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著者: | |
発行日: | 2002-08-20 |
分野: | 臨床医学:内科 > 皮膚科 |
ISBN: | 452421834x |
シリーズ: | エキスパートナーシング |
皮膚病の診察では、他科での診療と同じように、患者さんの自覚症状の訴えを詳しく聞くこと、他覚症状としての発疹をくまなく観察することが基本となります。そして、このような自他覚症状から、皮膚に限局した疾患か全身症状の一つの表現としての発疹か、また慢性のものか、急性で緊急性のある皮膚病かといった点を見極める必要があります。本書は、このような基本的なポイントを重視して企画されました。医師、コメディカルとともにチーム医療を行う上で、看護師として必要かつ最大限の知識を盛り込んだつもりです。とくに、全身疾患の表現系としての皮膚の重要性を強調しました。患者さんのQOLを理解する上で大切と考えたからです。(「序文」より)