トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル

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商品紹介

筋骨格系の医療に携わる臨床家は、自分たちの知識や指導法を向上させるために常に進歩した新しい知見や分析を捜し求めている。TravellならびにSimons両博士によって筋筋膜機能障害が初めて紹介されてからまだ20年経っていないが、すでに新しい検査法や治療法の主要な対象になっている。ただし、筋の損傷が起こる場所やメカニズムがまだ完全に明らかにされているとは言えない。本書の著者は、筋骨格系機能障害が見られる患者の検査ならびに治療について、いくつかの貴重な洞察を行っている。その診断、検査に「損傷の生体力学」という概念を採り入れたことは臨床家に対する大きな貢献であり、この分野におけるこれからの研究の方向付けに有益だと思われる。KostopoulosとRizopoulos両氏の考え方に従った体系的な取り組みは、機能障害に陥った筋の治療にも生かされる。薬理学的な見方からすれば、筋筋膜機能障害に陥った1つの筋をストレッチして治療する範囲はごく限られていると言える。「ストレッチ陽性サイン」に気付かせながら、患者に副作用がある可能性について忠告するのは分りやすいし、プラスの効果を生むには欠かせないことである。(「推薦の辞」より)

目次

  • トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル

    ―目 次―

    第I部 理論

    Chapter1 筋筋膜トリガーポイント:歴史
    Chapter2 鍼療法とトリガーポイント療法
    Chapter3 筋―神経性理学と筋収縮
    Chapter4 筋筋膜トリガーポイントの発生病理
    Chapter5 臨床症状および身体所見
    Chapter6 関連痛パターンのメカニズム
    Chapter7 筋筋膜トリガーポイントの分類
    Chapter8 損傷の生体力学
    Chapter9 筋筋膜トリガーポイント症候群の診断
    Chapter10 筋筋膜異常の治療
    Chapter11 筋筋膜トリガーポイントの持続要因
    Chapter12 トリガーポイント針刺入法
    Chapter13 トリガーポイント筋筋膜治療の禁忌
    Chapter14 第I部の演習問題の解答

    第II部 筋

    頚椎部
    肩部
    上肢部
    腹部
    胸・腰椎部
    腰椎部
    下肢部

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