治療 85/9 9月号
目次
- 治療 85/9 9月号
―目次―
特集 知っておきたい小児疾患のｷｬﾘｰｵｰﾊﾞｰ
■総論
成育医療における「キャリーオーバー」
小児（期）発症と成人（期）発症の違い（身体編）
小児（期）発症と成人（期）発症の違い（心理編）
■系統別疾患のキャリーオーバー
循環器疾患
呼吸器疾患
腎疾患
血液疾患−ﾌｧﾛｰｱｯﾌﾟ外来の重要性，白血病を中心に−
内分泌・代謝疾患
アレルギー疾患
小児神経疾患
心因性疾患−心身症を中心に−
先天性代謝異常症
■紹介システム
Wilson病
神経系疾患
血液・悪性腫瘍の問題点
先天性代謝異常症の長期管理における他科との連携について
：フェニルケトン尿症，糖原病・型に対する当院での経験
先天性代謝異常症（遠藤文夫）
成人する小児外科疾患および肝移植術後症例のﾌｫﾛｰについて
腎疾患キャリーオーバー患者の紹介システム
地域におけるシステム
小児のキャリーオーバーにおける臨床心理士の役割
■小児科医から申し送りたいこと
成人を迎える糖尿病（１型糖尿病）
成人を迎える軽度発達障害児
成人を迎える腎不全
成人を迎える気管支喘息，アトピー性皮膚炎の患者のために
成人を迎えるてんかん
成人を迎える摂食障害児
成人を迎える被虐待児
■小児科医から聞いておきたいこと
小児期発症疾患のキャリーオーバー妊婦
病診連携でキャリーオーバー児の紹介を受けるとき
−とくに肥満症例の橋渡しについて−
■症例に学ぶ小児科医から内科医への引き継ぎ
成功例：腎疾患例
ｷｬﾘｰｵｰﾊﾞｰ患者を引き継げないｹｰｽにおける心理社会的問題の
理解とその予防のために
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