医学のあゆみ Vol.206 No.9
出版社: |
医歯薬出版 |
発行日: |
2003-08-30 |
分野: |
医学一般
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雑誌
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雑誌名: |
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特集: |
小児医療の最前線 |
目次
- 医学のあゆみ Vol.206 No.9
―目次―
特集 小児医療の最前線
基礎編
1.小児の発達薬理学
2.スーパー抗原と小児疾患
3.小児急性胃腸炎の原因ウイルス
4.小児悪性腫瘍−疾患原因遺伝子の解明
5.免疫不全症候群−疾患原因遺伝子の解明
6.神経筋疾患−疾患原因遺伝子の解明
7.細胞内小器官の形成異常と病因遺伝子の解明
8.先天性心疾患の原因遺伝子の解明
−22q11.2欠失症候群の分子遺伝学研究の進歩
9.内分泌疾患原因遺伝子の解明
−成長にかかわる遺伝子とその異常
10.腎疾患の原因遺伝子の解明
11.小児消化器疾患における病因遺伝子研究の進歩
臨床編
12.わが国の新生児医療の進歩
−多くの機器・薬剤の開発と体制整備による急速な進歩
13.新生児聴覚スクリーニング
−難聴児早期発見・早期支援のために
14.予防接種の現在と未来
15.PICUと小児集中治療の発達
16.小児心原性失神の診断と治療
17.小児心血管カテーテル治療における心血管短絡孔閉鎖デバイスの臨床応用
−切らずに先天性心疾患を治せる可能性が生まれた
18.先天性心疾患の手術療法の進歩−弁付き大伏在静脈,
大腿静脈アログラフトを用いた新生児期重症先天性心疾患の外科治療
19.感染症の迅速診断キット
20.インフルエンザの治療
21.薬剤耐性菌の現状と対策−難治性中耳炎をどう治療すべきか
22.小児気管支喘息に対する吸入ステロイド療法
23.有機酸代謝異常の診断と治療−新生児マススクリーニングに向けた新しい動き
24.遺伝子解析による悪性腫瘍の予後判定
25.造血幹細胞移植−HLA不一致移植におけるあらたなる展開
26.小児における肝移植の現況−小児生体肝移植47例の経験
27.急性脳症の診断と治療
28.注意欠陥/多動性障害の診断と治療
29.慢性腎炎の早期発見と治療−小児IgA腎症の早期発見・早期治療
30.身代りミュンヒハイゼン症候群の診断と治療−虐待としての医療行為
社会編
31.成育医療センターのめざす医療の方向性
32.小児の事故は予防できる−目を離しても安全な環境の整備を
33.増えている小児の心の問題
34.小児虐待の現状と対策−早期診断と予防のために
35.適応外使用と治験・臨床試験−よりよい薬物治療のために
36.子育て支援と小児医療−小児の外来医療は子育て支援そのものである
37.小児救急医療の現状と課題
−このままでは子どもたちが危ない,小児救急医療の充実を!
38.小児看護に時間と人員を要する実態の検証
39.小児科医を確保・育成するために
40.医療経済における小児医療−小児医療費の現況と保険点数の動き
サイドメモ
NTEDを発症しない保菌者を探す
NV感染とABH型血液型
Allelic imbalance(アレル不均衡)
SMN蛋白質の役割
遺伝的相補性
“Cre-loxPシステム”による相同染色体間組換え技術
下垂体の発生・分化の機構
尿酸は悪玉分子?
トランスポーターと臨床医学
わが国における新生児聴覚スクリーニングの現況
勧奨接種と義務接種
Pediatric intensivist
起立性調節障害(OD)
小児心血管カテーテル治療におけるトラブル解決のために
アログラフトとバンク活動
乳幼児に対する早期介入
タンデムマス
DNAチップを用いた発現解析
アロ反応性NK細胞
晩期胆道合併症の診断と治療
小児救急の現場における急性脳症
Asperger症候群/広汎性発達障害
ミュンヒハウゼン症候群(Munchausen syndrome)
子どもの事故の予防として頻用されているが,
まったく無意味な言葉,標語
心の問題を抱える小中学生の背景
児童虐待防止法の法律上のポイントと問題点
製薬企業の治験実施のためのインセンティブ
アドボカシー
小児救急医療の特徴とその改善策