鎮痛・オピオイド研究最前線

出版社: エルゼビア
著者:
発行日: 2002-08-15
分野: 薬学  >  薬学一般
ISBN: 4860346165
書籍・雑誌
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商品紹介

本書『鎮痛・オピオイド研究最前線』は21世紀の最初にあたる2001年8月に京都で開催された第22回鎮痛薬・オピオイドペプチドシンポジウムにおける発表演題を中心に、この領域の進歩と展望をまとめたものである。特に、「痛みの基礎と臨床」、「オピオイドおよび非オピオイド性鎮痛物質」、「フェンタニルパッチの基礎と臨床」、「オピオイドとかゆみ」そして近年、進歩が著しい「カンナビノイド研究の最前線」について焦点をあてた。(「序」より)

目次

  • 鎮痛・オピオイド研究最前線

    ―目 次―

    I.痛みとは
     痛みの基礎
     痛みの臨床

    II.疼痛治療の基礎と臨床
     がん性疼痛に対するモルヒネ療法の最近の見解
     慢性疼痛に対するクエン酸タンドスピロンの応用
     オピオイド受容体エンドサイトーシス:RAVE仮説とPKC仮説

    III.オピオイド研究の最前線―オピオイドとかゆみ
     【基礎】
     選択的κ受容体拮抗薬ノルビナルトルフィミンにより誘発されるかゆみの関連反応
     新規オピオイドκ受容体作動薬TRK-820の止痒作用
     脳内におけるオピオイドの顔面掻き動作誘発作用
     【臨床】
     オピオイドによるかゆみとその対策
     オピオイドによるかゆみの症例

    IV.カンナビノイド研究の最前線
     カンナビノイド治療薬への応用
     薬物依存における脳内カンナビノイドシステムの役割
     カンナビノイドの代謝と薬理・毒性

    V.新規オピオイド・フェンタニルパッチの基礎と臨床
     フェンタニルパッチのプロフィール
     【基礎】
     フェンタニルの薬理学的特性
     フェンタニルパッチの構造と機能
     【臨床】
     フェンタニルパッチの使用経験
     フェンタニルパッチによる副作用の比較

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