摂食・嚥下リハビリテーションセミナー/講義録 II

出版社: 医学情報社
著者:
発行日: 2002-09-01
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784900807679
書籍・雑誌
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5,500 円(税込)

商品紹介

2001年5月に「摂食・嚥下リハビリテーションセミナー/講義録.I正常機能の理解」を世に問うてから1年余が経過しましたが、今回、その東京医科歯科大学における『公開セミナー』の後半部分を本書にまとめ、「機能障害とその対応」として出版する運びとなりました。本書は実際には1999年10月から2000年4月にかけて7回開催したセミナーの実録に近いものです。(「はじめに」より)

目次

  • 摂食・嚥下リハビリテーションセミナー/講義録 II機能障害とその対応

    ―目 次―

    I 摂食・嚥下機能の発達障害―1
    生体と環境に阻害要因
    感覚―運動体験の不足
    発達の遅れはなぜ起こる
    出発点は口唇閉鎖から
    口腔機能の異常発生と全身発達の関係


    II 摂食・嚥下機能の発達障害―2
    脳の可塑性
    発達の遅れを助長する環境因子
    口唇閉鎖の重要性
    uck Patternへの運動変化の障害
    再び異常パターン化について


    III 摂食・嚥下機能の中途障害
    中途障害の位置づけ
    球麻痺と仮性球麻痺
    多種多様な障害像・症状
    誤嚥における口腔期障害の重要性
    誤嚥性肺炎の予測因子


    IV 摂食・嚥下機能の発達障害への対応―1
    発達障害対応の特徴
    主役は口腔期の動き
    発達療法の基本は正常発達過程
    目的動作への統合と反復練習
    発達期リハビリテーションの要点(評価・訓練)


    V 摂食・嚥下機能の発達障害への対応―2
    障害評価の実際
    診断と治療方針
    訓練のフローチャート
    筋運動療法とROM訓練
    バンゲード法・その他の関節機能訓練
    再度、口唇閉鎖について

    VI 摂食・嚥下機能の中途障害への対応―1
    障害の評価・診断
    特殊な診断法
    評価・診断のポイント
    資料;〔1〕摂食・嚥下機能の評価
    資料;〔2〕摂食・嚥下機能への対応
    資料解説;摂食・嚥下機能の評価法

    VII 摂食・嚥下機能の中途障害への対応―2
    摂食・嚥下リハビリテーションの3要点
    食物の形態―嚥下食の例
    療法の分類
    摂食のための準備体操(嚥下体操)
    咽頭・喉頭の機能訓練

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