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歯界展望別冊 食べる機能を回復する口腔ケア

出版社: 医歯薬出版
発行日: 2003-12-20
分野: 歯科学  >  雑誌
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書籍・雑誌
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5,720 円(税込)

目次

  • 歯界展望別冊 食べる機能を回復する口腔ケア

    ―目次―

    1.どう取り組むべきか
     口腔のケアに取り組む視点
     生涯にわたる口腔ケア
     歯科ができる“食べられる口”づくり
     歯科に障害学を
     訪問で,口から食べるところまでみれば機能障害がわかる
    2.口腔ケアの知識と技術
     摂食・嚥下のしくみとその障害を理解するための基礎知識
     口に障害をもたらす疾患の基礎知識
      脳卒中(脳血管障害)
      Deconditioning;廃用症候群
      頭頸部癌の治療後に後遺する摂食・嚥下障害
      細菌をコントロールする口腔ケアの実際
      口の機能を回復する口腔ケアの実際
      口の機能の評価法と,口の機能を回復する口腔ケアの実際
      歯科(義歯)治療を伴う口腔の機能回復
    3.さまざまな取り組み
     口腔ケアを支える他職種との連携
     「食介護」が広げた多くの職種との連携
     障害者を支援する制度の整備とチームアプローチ
     食の支援としての口腔領域のケアと地域歯科医師会
     まずは歯科医師,歯科衛生士,歯科技工士の連携から
     多くの人に支えられ,試行錯誤を重ねて学んだ摂食・嚥下リハビリテーション
     摂食機能療法の効果を高めるケアカンファレンスの活用
     在宅・慢性期の患者への対応を求めて
     連携による協働の心地よさ
     医師会・歯科医師会の共同で始まった多職種のネットワーク
    4.歯科医師会のシステムづくり
     研修会開催から実践・研修の場の構築へ
     5年間続いたリハビリテーションセミナー
    5.ワンポイントアドバイス
     (1)簡便な診断法
      摂食・嚥下障害を疑うチェックリスト
      反復唾液嚥下テスト,改訂水飲みテスト,フードテスト
      開業医が簡単にできる聴診法
     (2)環境の整備・姿勢の確保
      環境の整備
      肺理学療法(呼吸機能訓練)の基本
     (3)食事の前に
      食事の前のリラクセーションと口の体操
     (4)口腔ケアのヒント
      介護の現場で行う口腔ケアのヒント
      便利な口腔ケアグッズ
      くるリーナブラシと吸引くるリーナブラシ
      システム化された口腔ケアと器具
     (5)口腔乾燥症対策
      口腔乾燥症の原因
      口腔乾燥症の対応のポイント
      人工唾液を用いた口腔乾燥症への対応
     (6)口のリハビリのヒント
      顔面・舌の体操とストレッチ
      口のリハビリテーションのための便利な道具と使い方
      口のリハビリテーションのヒント
     (7)介護食・嚥下食
      簡単にできる介護食・嚥下食
     (8)食後に
      食後の座位,薬の飲み方
    6.より詳しく知りたい方へ

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