医療は不確実 本音で語る医論・異論

出版社: じほう
著者:
発行日: 2002-09-10
分野: 医学一般  >  医学随想
ISBN: 4840730539
書籍・雑誌
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1,540 円(税込)

商品紹介

本書は、大島氏が、名古屋大学医学部教授などという大層な肩書きを埋葬して、一個人大島として、心に感ずるままを素直に綴ったエッセイ集である。正直に綴るということは多くの人に共感を与え、それぞれの座標軸の確認に役立つ。そして、毎日の行動や自分の考え方に対する座標軸の確認ができることで、社会に対する虚無感、社会からの疎外感が薄れて安心感を生む。方の張らないエッセイのそれぞれがそんな役割を演じている。

目次

  • 医療は不確実 本音で語る医論・異論

    ―目 次―

    第一章 ずばり言おう科―医療あれこれ

    ガンの告知
    医療とお金
    非配偶者間の体外受精
    医療は不確実
    患者の取り違え手術
    患者さま
    外科手術と技術
    倫理崩壊
    排尿障害対策
    教授はつらいよ
    治療成績の公開
    研修医哀歌
    医療事故の過程
    忘れられぬガンさんの言葉
    脳死反対
    民主主義
    1999年
    移植二例目
    不思議な移植医療
    移植法、その後


    第二章 言ってもいい科―病院経営

    やってはいけないこと
    非医師が副院長
    知りません・できません
    医療理念と収益
    病院・医師の評価
    医療制度改革
    医療費三割負担
    大学唯一の現業部門

    第三章 言い足りない科―教育あれこれ

    旨さがわかる者
    大学教育とは何か
    大学の研究
    教授のたわごと
    大学の変革
    国立大法人化
    経済的自立
    国立大学関係者
    痛みわかる体質

    第四章 言わせてもらいます科―日常あれこれ

    友達
    還暦の合格者
    教授職 楽ではないな
    時間
    M.Mの話
    老い
    女子マラソン優勝
    知らぬが仏
    暑さボケ
    飛んでイスタンブール
    わからん話
    阿留幾夜宇話
    みんな被害者
    独立自尊
    欲と掟
    情報弱者
    テロ爆破事件
    野依先生の受賞
    利権か 公益か
    プロもどき
    つるし上げの構図

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