保険薬局PS(患者満足)・CS(顧客満足)経営の実践

出版社: じほう
著者:
発行日: 2002-09-25
分野: 薬学  >  処方/薬局
ISBN: 4840730563
書籍・雑誌
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1,650 円(税込)

商品紹介

社長が新しいトレンド(時代の流れ)をよく読み、従来の延長線の上に未来はないとの決心のもと、創造力を発揮し戦略を策定する。そして策定された戦略の進捗を具体的に測定評価できる管理の仕組みを持つこのことが経営の不変の原則であると考えています。この原則を遂行し成功に導くために最も重要なことは、「顧客(市場)は何を望んでいるのか」を考え、自分の経営に繰り返し問いかける姿勢が、経営者には不可欠です。わたしは、経営者たるもの寝ても覚めても「顧客が何を望んでいるか」を考え、二十四時間自社の経営に思いを馳せるべきであると考えています。経営者が自分の一生をかけて築いてきた事業を成功させ社会に貢献するためにそれは当たり前のことです。一方、医薬分業の根本的意義が問われる時代になってきています。このことは生き残りに向けて医薬分業の意義を患者・顧客に伝え、地域住民にとって必要な薬局になることが求められています。そのための方策の一つがPS(患者満足)・CS(顧客満足)経営です。本書にはPS・CS経営の実践を一次的なものとするのではなく経営体質の改善に結び付け、「考える組織」として昇華することを目的として編纂しました。(「はじめに」より)

目次

  • 保険薬局PS(患者満足)・CS(顧客満足)経営の実践

    ― 目 次 ―

    第一部 二十一世紀を生き残るには・・・変化への対応

    第1章 保険薬局を取り巻く経営構造上の変化
    1 2002年度改訂の影響は保険薬局経営を圧迫する
    2 構造的に保険薬局の利益確保は難しくなっている
    3 保険薬局の成功要因が変化している

    第2章 保険薬局を取り巻く利害関係者の変化
    1 保険薬局は、医薬分業の意義を世の中から問われている
    2 患者・医師から見た医薬分業

    第3章 今後の成功要因は何か
    1 医薬分業の意義・メリットの啓蒙
    2 PS(患者満足)・CS(顧客満足)の向上なしには生き残れない

    第二部 保険薬局におけるPS(患者満足)・CS(顧客満足)経営

    第1章 PS・CSとは

    第2章 PS・CSを高めるために
    1 患者・顧客の期待をどうやって把握するのか
    2 サービスの品質を高めるために強みづくり・差別化を図る

    第三部 PS(患者満足)・CS(顧客満足)サービス向上の実践例に学ぶ

    第1章 PS・CS向上の実践例
    1 情報発信機能を強化し、地域医療の情報拠点を目指す
    2 店舗主導型の患者・顧客サービス向上の追及
    3 当たり前のことを当たり前に!仕組みによるPS・CS向上の実践

    第2章 PS・CS向上実践のポイント
    1 「常識破り」への挑戦・・・制約条件は解除の対象
    2 「方針の明確化」と「現場のやりとり重視」が「常識破り」推進のポイント

    第四部 PS(患者満足)・CS(顧客満足)経営の実現に向けて

    第1章 PS(患者満足)・CS(顧客満足)経営のための階層別取り組み
    1 再考―患者満足・顧客満足とは
    2 経営理念・経営計画を明確にする―経営の取り組み
    3 選択肢(オプション)&調整(アジャスト)によるマネジメント
    4 使命感・高い欲求基準による課題業務と日常業務の遂行

    第2章 PS(患者満足)・CS(顧客満足)経営の実現に向けた仕組みづくり
    1 「考える組織づくり」にチャレンジしよう
    2 アクション・ラーニングの勧め

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