実験医学増刊 22/5 免疫研究のフロンティア

出版社: 羊土社
発行日: 2004-03-25
分野: 基礎・関連科学  >  雑誌
雑誌名:
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

5,940 円(税込)

目次

  • 実験医学増刊 22/5 免疫研究のフロンティア

    ―目次―

    免疫研究のフロンティア
     分子,細胞から個体レベルでの免疫システムの解明と
     それが導く新しい臨床応用

    概論:システムとしての免疫系

    破綻としての免疫疾患

    第1章 自然免疫システム

    1. エンドトキシン(LPS)の認識機構とTLR4の活性化機構
    2. TIRドメインを含むアダプター分子群がTLRシグナル
      伝達経路を担っている−MyD88依存的経路とMyD88非依存的
      経路の分子的機序
    3. IgAおよびIgM に対するFc受容体とその機能
    4. インターフェロン-α/βシグナルによる癌と免疫の制御
    5. ペア型レセプター群によるウイルス感染生体防御機構
    6. NKT細胞と樹状細胞間における活性化と制御機構

    第2章 獲得免疫システム

    1. Th2/Tc2細胞分化に伴うTh2サイトカイン遺伝子
      (IL-4,IL-5,IL-13)座のクロマチンリモデリング
    2. B細胞のシグナル伝達制御−アダプター分子,
      Grb2・BLNKによるVavのラフトへの移行制御
    3. T細胞のシグナル伝達制御−ラフトドメインによる機能制御
    4. 胚中心B細胞の親和性成熟に関与するRNAプライマーゼGANP
    5. メモリーB細胞分化とBcl6
    6. SOCSによる自然免疫と獲得免疫の制御

    第3章 抗原提示細胞とホーミング

    1. 樹状細胞サブセットと免疫応答制御
    2. 制御性樹状細胞による急性GVHD制御
    3. コンドロイチン硫酸プロテオグリカンと白血球浸潤
    4. CCR7ケモカインによる胸腺T細胞移動制御
    5. RAPL/Rap1によるLFA-1接着と遊走の制御
    6. 癌に対する免疫監視機構
      −SPA-1遺伝子破壊マウスを用いた解析

    第4章 トレランスと粘膜免疫

    1. FoxP3とCD25+CD4+制御性T細胞
    2. 末梢リンパ器官形成と再生
    3. パイエル板樹状細胞サブセットによる正と負の免疫粘膜制御
    4. GVHDにおけるパイエル板の意義
      −急性移植片対宿主病の発信源は腸の粘膜にある
      パイエル板である
    5. NALT組織形成メカニズムの特異性と粘膜免疫におけるその機能
    6. 腸管粘膜における孤立リンパ小節とクリプトパッチの発生と
      機能

    第5章 免疫と疾患

    1. Toll様受容体による自然免疫と獲得免疫のクロストーク
    2. サイトカインからみた自己免疫疾患
    3. GVHDにみる生体のアロ認識機序
    4. SLE・RAからみた自己免疫
    5. 腫瘍抗原ペプチドを駆使した癌免疫療法の新展開

最近チェックした商品履歴

Loading...