目次
- 治療学 38/6 2004年6月号
―目次―
特集 肺癌 治療の選択肢を患者とともに模索する
序説
多様な選択肢の視点から
肺癌関連染色体異常と遺伝子異常
肺癌マウスモデル
肺癌分子標的薬とcDNAマイクロアレイ
低線量CTによる肺癌検診へ移行すべきか
PETによる肺癌診断のエビデンス
最近の肺癌手術療法の成績
術前肺癌化学療法の臨床試験と考え方
非小細胞肺癌に対する術後化学療法の臨床試験と考え方
胸腔鏡下肺癌切除術の適応
小細胞肺癌の化学療法
非小細胞肺癌の化学療法
日本における大規模比較臨床試験(FACS)
肺癌の分子標的治療薬ゲフィチニブの臨床効果
定位放射線療法の適応と長期予後
座談会
肺癌治療−多様な選択肢と患者への説明
新しい治療
ラジオ波熱凝固療法の臨床経験
症例
肺気腫合併のために手術不能で定位放射線照射療法を施行し,
長期間無再発生存が得られている肺扁平上皮癌・臨床病期IB期の
1症例
集学的治療により長期生存を得られたステージIV肺原発
Giant Cell Carcinomaの1例
多彩な胸腔内病変を呈するゲフィチニブ(イレッサ)による
肺障害
DI室Q&A
肺癌治療に用いられる抗癌薬の有害事象
Suggestion
肺癌治療における「卒煙療法」の重要性
肺癌治療におけるEBMから個別化と統合医療への展開を
呼吸困難は正しく評価されているか?
―緩和医療が目指すもの
肺癌進展の分子機構研究の重要性
―癌抑制遺伝子TSLC1を例として