目次
- 脳と神経 56/5 2004年5月号
―目次―
●総説
糖尿病性ニューロパチーの最近の動向
●原著
Wallenberg症候群におけるcentral post―stroke painの検討
びまん性軸索損傷者におけるNIRSを用いた前頭葉機能評価の
有用性の検討
骨髄移植の経過中発症した免疫抑制剤による脳症の検討
同名性視野狭窄にともなう探索障害に対する代償訓練
―残存視野機能低下例での検討−
●症例報告
排尿障害の治療として常用量を長期間服用中に発症した
distigmine bromide(ウブレチドR)による急性中毒の 1 例
大量免疫グロブリン療法が著効したシェーグレン症候群に伴う
sensory ataxic neuropathyの高齢発症の 1 例
ビタミンB1 投与により脳梁浮腫が消失した
Marchiafava―Bignami病の 1 例
●脳・脊髄のMRI画像アトラス
多発性転移性脳腫瘍と鑑別を要したamyloid angiopathyの 1 例
高速FLAIR法で一過性の動脈高信号を認めた
心原性脳塞栓症超急性期例
てんかん重積症例における大脳皮質限局の一過性病変
●Neurological CPC 111
進行性の痴呆を呈した54歳,男性例
●「脳と神経」への手紙
「両側慢性硬膜下血腫を伴い,滑車神経麻痺を呈した
特発性低髄液圧症候群の 1 例」について
「青木友浩先生へ」
●海外文献抄録