医学のあゆみ 210/6 2004年8月7日号
目次
- 医学のあゆみ 210/6 2004年8月7日号
―目次―
特集 虚血性心疾患―分子メカニズムの理解から新しい治療へ
はじめに−急速に進歩する虚血性心疾患の研究・診療の現状
病態生理の理解
冠動脈症候群の病理
冠動脈硬化とメタボリックシンドローム
炎症性疾患としての冠動脈硬化
免疫的側面からみた冠動脈硬化
冠動脈症候群における凝固線溶系の役割
老化による冠動脈硬化−細胞レベルの老化と老化シグナル
転写因子からみた動脈硬化
動脈硬化発生における骨髄細胞の役割
冠動脈攣縮の分子機序−Rhoキナーゼをターゲットとした
冠動脈攣縮に対するあらたな治療戦略の可能性
プレコンディショニングの分子機構 三浦哲嗣
診断の進歩
心エコー法でみる冠循環−マクロからミクロへ
血管内視鏡による不安定プラークの診断
−“culprit plaque”から“vulnerable plaque”へ
血管内超音波（IVUS）によるプラーク評価
冠血流速・冠内圧計測による冠動脈病変評価
CTによる冠動脈評価
虚血性心疾患評価におけるPETの有用性
新しい治療
スタチンのエビデンス−スタチンによる
心血管イベント抑制効果
急性心筋梗塞治療におけるACE阻害薬，ARBの使用法
急性心筋梗塞治療とANP，ニコランジル
−From bench to bedside
抗血栓，血小板GPIIb／IIIa受容体阻害薬
薬剤溶出性ステント
冠インターベンションにおける末梢保護法
−代表的な末梢保護器具と臨床成績
難治性虚血性心臓病を細胞移植で再生治療する
サイトカインによる心筋梗塞治療
HGF遺伝子治療
■サイドメモ
血管内皮細胞機能障害
転写因子
幹細胞
Vulnerable plaqueの類義語
血管内視鏡によるvalidation
血管内視鏡と“vulnerable patient”
マルチスライスCT
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