臨床透析ハンドブック 第3版
商品紹介
「透析療法」の実際を具体的かつ論理的に解説する定評手引書。7年ぶりの改訂新版。全章にわたって最新のエビデンスをもとに書き改められた。慢性透析については米国の慢性透析ガイドラインであるDOQI(Dialysis Outcomes Quality Initiative)のガイドラインを取り入れ、急性透析、腹膜透析についても、著者の入れ替え、最新情報の追加により大幅な書き直しが行われた。さらに巻末には、わが国で入手可能な器具・装置の一覧を設け使用者の便を図った。
目次
- 臨床透析ハンドブック 第３版
― 目次 ―
?．透析の適応
1 透析の導入
?．血液透析
2 生理学的理論と尿素体内動態モデリング
3 血液透析装置
4 血液透析用ブラッドアクセス
5 急性血液透析の処方
6 慢性血液透析の処方：尿素体内動態からのアプローチ
7 血液透析中の合併症
8 ダイアライザーの再使用
9 抗凝固
10 緩徐持続的治療法
11 血漿交換療法
12 中毒の治療における透析と血液潅流の使用
?．腹膜透析
13 腹膜透析の生理
14 腹膜透析装置
15 腹膜カテーテル
16 急性腹膜透析の処方
17 至適腹膜透析と慢性腹膜透析の処方
18 腹膜の限外濾過，溶質輸送と体液量の評価
19 腹膜炎と出口部感染
20 腹膜透析の機械的な合併症
21 腹膜透析における代謝異常
?．透析患者の特殊な問題
22 心理とリハビリテーション
23 栄養
24 血清酵素値
25 糖尿病
26 高血圧
27 血液異常
28 感染症
29 内分泌異常
30 骨障害
31 アルミニウム(Al)中毒
32 幼児および小児と透析
?．諸臓器の合併症
33 心血管系
34 消化管
35 泌尿生殖器系および男性生殖器
36 産婦人科系
37 骨格筋・関節疾患とリウマチ性疾患
38 睡眠障害
39 神経系
付録：A．尿素体内動態：図表
B．分子量と換算表
付表：わが国で入手可能な器具・装置
1 ダイアライザー
2 血液濾過器
3 緩徐持続的血液濾過器
4 血漿分離器
5 血漿成分分離器
6 血液吸着材
7 血漿吸着材
8 多人数用供給装置
9 コンソール
10 個人用透析装置
11 緩徐持続的血液浄化装置
12 再循環透析装置
13 多目的透析装置
14 ナトリウム注入器
15 膜型血漿分離装置
16 遠心型血漿分離装置
17 粉末製剤溶解装置
18 透析液の組成
19 置換液の組成
20 CAPD用透析液の組成比較
21 各サイクラーの仕様
22 連続ヘマトリクットモニターの特徴・規格
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