事例別 医事法Q&A

書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

3,080 円(税込)

商品紹介

面倒!,でも知っておきたい法律事項の数々が,この一冊で納得。どこからでも読めて,頭の隅に残るQ&A形式。改訂版ではボリュームアップの計100問。医療現場の具体例に基づく解説により,医療と法律の関係が1つの「場面」として理解できるよう工夫。日常診療の中に見え隠れする法的規制,できれば避けたい法的トラブル,医師・患者関係のとらえかた等,気になる疑問に的確に回答。「転ばぬ先の杖」となる一冊。

目次

  • 事例別 医事法Q&A



    第1章 診療義務
    Q1 電話による無診察治療
    Q2 自宅での診療
    Q3 強制採尿令状と医師の応諾義務
    Q4 応招義務の内容
    Q5 時間外診療拒止の法的責任
    Q6 満床を理由に救急患者を異性病室へ収容することは許されるか
    Q7 検案応招(需)義務の存否
    Q8 病院転送時における救急車への医師添乗

    第2章 診療行為と医療事故
    Q9 診療行為と委任
    Q10 回診の法的義務
    Q11 医師の自己診療
    Q12 病院長を解任できるのは誰か
    Q13 非医師が「院長」を名乗れるか
    Q14 管理者の職務権限と開設者の責任
    Q15 管理者の事故責任
    Q16 在宅医療・訪問看護の事故責任
    Q17 医薬品事故と医師の注意義務
    Q18 患者側の暴力・いやがらせへの対応
    Q19 患者の事情・素因と医療事故責任
    Q20 妊婦の子宮破裂と医師の責任
    Q21 麻酔医と麻酔事故
    Q22 緊急輸血の際の交差適合試験の省略
    Q23 性転換手術への対応
    Q24 インスリン自己注射の代行
    Q25 生保社医の採血と医療法
    Q26 無免許医業で処罰された最近の判例
    Q27 予防接種裁判上の白木四原則
    Q28 予防接種の医師間免責協定
    Q29 医師の過失・因果関係の認定はどのようにしてなされるか
    Q30 損害賠償の対象となる過失とは何か
    Q31 医療過誤における損害賠償金の算定基準
    Q32 交通事故における損害賠償金の算定基準
    Q33 医療過誤訴訟における過失の推定
    Q34 医療過誤の消滅時効
    Q35 家族による乳幼児へのエピネフリン注射
    Q36 クロスマッチテストの判定ミスと医師の責任
    Q37 コンタクトレンズ販売と無許可医業
    Q38 救急車による死者搬送
    Q39 保護者の付添いがない小学生への診療の可否

    第3章 患者の同意
    Q40 手術同意書の意義
    Q41 手術同意書と証明問題
    Q42 意識不明患者手術時の手術同意書の取扱い
    Q43 同一印による手術同意書
    Q44 癌の告知と家族の同意
    Q45 インフォームド・コンセントに関する最高裁判決
    Q46 強制退院の可否
    Q47 患者の身体拘束
    Q48 治療法選択における患者の判断能力

    第4章 診療記録類の取扱い
    Q49 法的証拠としての診療録の意義
    Q50 診療記録類の保存期間
    Q51 勤務医のカルテ不正使用
    Q52 点滴等指示のカルテ不記載と責任
    Q53 看護記録の作成・記載内容の法的根拠
    Q54 X線写真の貸し出し
    Q55 廃院時の診療記録類の取扱い
    Q56 処方箋の交付が必要とされない具体的ケースとは
    Q57 保険証不携行の旅行者と診療費の扱い
    Q58 引取人のいない患者遺体の埋葬
    Q59 診療記録類の開示請求

    第5章 診断書の取扱い
    Q60 競技参加と健康診断
    Q61 無理な診断書の作成
    Q62 院長名義の診断書作成
    Q63 病名虚偽記載の問題
    Q64 死亡診断書と死体検案書
    Q65 市立病院勤務医の診断書手数料の取扱い
    Q66 保険金請求のための書類に対する文書料の請求
    Q67 出生証明書の虚偽記載
    Q68 診断書の有効期間

    第6章 守秘義務
    Q69 診断書交付と秘密漏泄
    Q70 弁護士による病歴照会
    Q71 損保会社からの電話照会
    Q72 守秘義務と警察への通報
    Q73 死者のプライバシー
    Q74 健康診断と守秘義務
    Q75 電算機に入力された個人の医療情報の保護
    Q76 刑法134条以外の守秘義務
    Q77 インターネット上の症例開示と守秘義務

    第7章 医療従事者
    Q78 看護という言葉の法律上の定義はあるのか
    Q79 看護部長・総婦長の職制
    Q80 非医師による血圧測定
    Q81 看護婦による動脈注射
    Q82 看護婦の静脈注射をめぐる判決と行政解釈の効力の優劣
    Q83 看護婦によるツ反応検査
    Q84 助産婦による医療行為
    Q85 保健婦による保健指導
    Q86 看護婦等のX線撮影
    Q87 保健婦の証言拒絶権
    Q88 臨床検査技師の採血行為
    Q89 医業類似行為への事務職員の関与
    Q90 眼底写真検査を行える医療関係職種
    Q91 看護婦の訪問先居宅での医行為
    Q92 衛生検査所における病理組織診断と医療法
    Q93 ボランティアによる看護・介護の法的問題

    第8章 倫 理
    Q94 死体からのペースメーカー摘出の適法性
    Q95 植物状態患者に対する栄養補給中断
    Q96 安楽死への対応
    Q97 法律上の死の定義
    Q98 胎児組織の取扱い
    Q99 入院保証金の上限
    Q100 患者からの金品の贈与

最近チェックした商品履歴

Loading...