からだを動かすしくみ 運動生理学の基礎からトレーニングまで
目次
- からだを動かすしくみ 運動生理学の基礎からトレーニングまで
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1章 からだを動かすしくみの概略
2章 筋への運動情報の伝達
1.神経系区分
2.中枢神経系
1)脳
2)脊髄
3.末梢神経系
4.興奮の伝達経路
1)随意運動
2)不随意運動
5.神経の構造と機能
1)ニューロン
2)興奮の伝達
6.筋の構造と機能
1)筋の分類
2)筋の構造
3)興奮の伝達
4)筋の特性
3章 運動のエネルギー
1.エネルギー供給機構
2.酸素摂取量
1)換気量
2)肺拡散能力
3)血液による酸素運搬能力
4)心拍出量
5)筋組織における酸素の取り込み能力
3.運動と酸素摂取量
4.エネルギーの指標
1)RMRとMET(S)
2)RQ
4章 ホルモンによる運動の調整
1.ホルモン分泌機構
2.標的細胞におけるホルモンの作用機序
3.運動時のホルモン分泌動態
1)ACTH
2)副腎ホルモン
3)膵臓ホルモン
4)その他のホルモン
4.運動時の内部環境の調節に働くホルモンの役割
1)糖代謝の調節
2)脂肪動員の調節
3)循環系の調節
4)体液の調節
5.女性ホルモンと運動
1)女性ホルモン
6.運動時のホルモン分泌制御機構
5章 疲労
1.疲労が起こるしくみ
1)筋中のクレアチン燐酸の枯渇
2)筋中の水素イオンの蓄積
3)筋中のグリコーゲンの消耗
4)低血糖症
5)血中アミノ酸濃度の変化
2.疲労の予防
1)クレアチンの補充(サプリメント)の効果
2)水素イオン(H+)の蓄積を防ぐ
3)筋グリコーゲン量を増す
4)低血糖を避ける
5)アミノ酸サプリメント
6章 環境の影響
1.体温調節のしくみ
1)体の熱発生器官
2)体温調節中枢
3)体温の放散
2.運動と熱放散機構
1)皮膚血量の増大による熱放散
2)発汗
3.さまざまな環境と運動
1)暑熱環境と運動
2)寒冷環境下での運動
3)高所環境と運動
7章 トレーニングの基礎概念
1.スポーツトレーニングの最適時期
2.スポーツトレーニングの原則
1)全面性の原則
2)専門性の原則
3)個別性の原則
4)反復性の原則
5)斬進性の原則
6)意識性の原則
3.体力トレーニングおよびコンディショニング
1)テーパリング
2)サーカディアンリズム
3)グリコーゲンローディング
4)減量
4.体力トレーニングの原理
1)過負荷(オーバーロード)の原理
2)特異性の原理
3)可逆性の原理
5.科学的トレーニングとは
8章 体力トレーニングの実際
1.非乳酸性パワー
1)非乳酸性パワー(FG線維)のトレーニング
2)レジスタンストレーニングの効果
3)レジスタンストレーニングの種類と方法
4)最も効果的なレジスタンストレーニング
2.乳酸性パワー
1)乳酸性パワー(FOG線維)のトレーニング
2)乳酸性パワートレーニングの種類・方法とトレーニング効果
3.有酸素性パワー
1)有酸素性パワー(SO線維)のトレーニング
2)有酸素性パワーのトレーニング効果
3)有酸素性パワートレーニングの種類・方法