東西医学よりみた傷寒論
出版社: |
南山堂 |
著者: |
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発行日: |
2002-01-01 |
分野: |
薬学
>
薬学一般
|
ISBN: |
4525474416 |
書籍・雑誌
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目次
- 東西医学よりみた傷寒論
― 目次 ―
原 文 東洋医学的目次 西洋医学的目次
第1章 太陽病(上)…………………………感染症の初期病変,体表病
概 念
原文 1 太陽病の基本脈証 感染症の初期症状
原文 2 太陽中風病の脈証 虚弱者感染症の初期病態
原文 3 太陽傷寒病の脈証 健常者感染症の初期病態
原文 4 太陽病の移行(伝経)の診断 感染症の初期進展する症状
原文 5 太陽病の無移行の診断 感染症が進展しない病態
《 中 略 》
第2章 太陽病(中) 感染症,アレルギー炎症,脱水症とストレス性疾患
原文 31 葛根湯証 感染症初期で項背強ばる病変
原文 32 葛根湯類証(太陽と陽明の合病) 感染症初期で下痢を伴う病変
原文 33 葛根加半夏湯証 感染症初期で嘔吐を伴う病変
原文 34 葛根黄ごん黄連湯証 感染症初期で下痢と喘息を伴う病変
原文 35 麻黄湯証 感染症初期で喘息と疼痛を伴う病変
《 中 略 》
第3章 太陽病(下) 体腔内臓器病変
概 念
原文 128 結胸の脈証 胸腹部腫瘍性病変
原文 129 臓結の脈証と予後 腹部の腫瘍と非腫瘍性病変
原文 130 臓結の症候と禁忌 腹部悪性腫瘍の症候と禁忌
原文 131 大陥胸丸証 腹水を呈する悪性腫瘍
原文 132 結胸証の瀉下禁忌 胸腹部腫瘍の瀉下禁忌
《 中 略 》
第4章 陽明病 通過障害を示す消化器系病変
概 念
原文 179 陽明病の種類 便秘の三病態
原文 180 陽明病の主な病態 熱性便秘
原文 181 陽明病の発生原因 便秘の三病態の原因
原文 182 陽明病の外証 体熱と悪熱
原文 183 陽明病の初期症候 体熱性病変の初期症候
《 中 略 》
第5章 少陽病 胸腹部の炎症性病変
概 念
原文 263 少陽病の初期病態 胃部の炎症性停滞性病変
原文 264 少陽中風病 耳と目および胸部の炎症性病変
原文 265 少陽傷寒病 胃と腸の炎症性病変
原文 266 小柴胡湯類証(胸下満) 胃部の停滞性病変と感染症
原文 267 少陽病の誤治による壊病 治療ミスによる難治性病変
《 中 略 》
第6章 太陰病 胃と腸の機能低下性病変
概 念
原文 273 太陰病とは 胃の停滞性と腸の機能低下性病変
原文 274 太陰中風病の脈証 軽症胃腸病と軽症感染症
原文 275 太陰病の寛解時間帯 胃腸虚弱者の寛解時間帯
原文 276 太陰病の桂枝湯証 胃腸虚弱者の感冒
原文 277 太陰病の病態生理と治療法 慢性下痢症
《 中 略 》
第7章 少陰病 機能衰退性病変
概 念
原文 281 少陰病とは 準ショック病変
原文 282 少陰虚寒証 意識低下性脱水症の症候
原文 283 少陰亡陽証 脱水性ショック病変
原文 284 少陰病の火熱療法は禁忌 意識障害性脱水症
原文 285 少陰亡陽証は発汗禁忌 意識低下性病変は発汗禁忌
《 中 略 》
第8章 厥陰病 機能衰退性消化器系病変と重症脱水症
概 念
原文 326 厥陰病とは(上熱下寒証) 胃部に炎症性停滞病変と下痢病変
原文 327 厥陰中風病の予後 胃腸機能衰退者の感冒
原文 328 厥陰病の寛解時刻 胃腸機能衰退性病変の寛解時間帯
原文 329 脱水性厥陰病 胃腸虚弱者の軽症脱水症
原文 330 四逆湯証の病態は瀉下禁忌 極端な冷え症や虚弱者は瀉下禁忌
《 中 略 》
第9章 霍乱病,陰陽易差後労復病
第1節 霍乱病 救急治療を要する胃腸病
概 念
原文 382 霍乱病とは コレラ様病変
原文 383 霍乱病の主な症候 コレラ様病変の主徴
原文 384 霍乱と傷寒の病態変化と予後 コレラ様病変による脱水症
原文 385 四逆加人参湯証 出血性ショックの病態治療
原文 386 理中丸証と五苓散類証 冷えを呈する胃腸機能低下症
《 中 略 》
第2節 陰陽易差後労復病 性病および病後の療養
概 念
原文 392 焼褌散証 性感染症
原文 393 枳実梔子し湯証 大病後のストレス性胃腸病
原文 394 傷寒病寛解後再発の病態 感染症病後再発の治療法
原文 395 牡蛎沢瀉散証 大病後で両下肢浮腫
原文 396 理中丸類証(胃虚寒) 冷えが甚だしい胃腸機能低下症
原文 397 竹葉石膏湯証 極端に虚弱で熱感を呈する病変
原文 398 病後摂生の重要性 病後の養生