月刊 眼科診療プラクティス 84 眼の光障害
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目次
- 月刊 眼科診療プラクティス 84 眼の光障害
― 目次 ―
総 説
光感覚器である眼に光障害がなぜ起こるのか-歴史と機序総論
解 説
I.光の眼障害
1.眼瞼
2.角・結膜
3.前房隅角
4.水晶体−白内障の成因としての光
5.硝子体
6.結膜
1)光照射と加齢黄斑変性
2)光照射と網膜色素変性
3)網膜剥離の光障害
4)光照射と血液眼関門
5)日光網膜症
6)光照射と近視
7)ERGでみる網膜光障害
◎網膜光障害と照射条件
8)青色光の障害特性
9)形態学で見る網膜変性
10)遺伝性網膜変性モデルの光障害
11)薬剤誘発網膜変性モデルにおける光障害
II.人工光源による眼障害
1.手術顕微鏡による網膜光障害
2.眼科検査器具による光障害
3.光凝固装置による光障害
◎検者,術者の光障害
◎YAGレーザーによる誤照射
4.強い光源を有する装置による光障害
III.光を応用した治療
1.光線力学療法(PDT)
1)温度感受性リポソームを用いたPDT
2)AMDでのトライアル
2.光増感物質と眼
3.光刺激による網膜神経節細胞の生存促進と軸索再生
◎発生開瞼とサイトカイン
4.網膜発育過程での光の役割
IV.光障害の防止
1.網膜光障害と活性酸素消去物質
◎プロスタグランディン
2.薬物・生理活性物質と水晶体
3.サングラス・UVカットIOL
V.光障害の基礎知識
1.生物学からみた光の特性
2.網膜光障害の分子生物学的機序
3.網膜のサカディアンリズム
連載
印象に残った症例:未熟児網膜症治療第1例のその後