目次
- がん患者と対症療法 17/1 2006年4月号
―目次―
特集 小児がんの痛み
1. 小児がんの痛みと治療の基本姿勢
2. 小児がん患者の痛みのアセスメント
3. 小児がん患者の診断・治療に伴う痛みへの対処
4. 小児がんの痛みの対するオピオイド鎮痛薬による治療の実際
5. 痛みのある小児がん患者の心理面のサポート
6. がん性疼痛をもつ子どもへの非薬物療法の役割
7. 痛みをもつ小児がん患者の家族へのケア
―「痛みの履歴書」を活用して
8. 小児の痛み治療に関するWHOガイドライン
9. 小児がん患者・家族を支援するファミリーハウス
■ 連載
◇ がん疼痛緩和対策のアドバイス
1. 最近「タイトレーション」という言葉をよく耳にするように
なりました。がん疼痛治療において,タイトレーションというの
はどうよのうな意味をもっているのでしょうか。
2. オピオイドを定時投与している患者で急に強い痛みが
現れた場合には,どのような対応が必要でしょうか。
◇ リレーエッセイ―“痛み”の周辺から―
痛みから希望へ
◇ 海外論文紹介
・ せん妄のあるがん患者におけるモルヒネからフェンタニルへの
オピオイドローテーション―オープンラベル前向き研究
・ ラットにおける年齢依存性モルヒネ耐性形成
・ 慢性疼痛患者における年齢依存性のオピオイド投与量増加率
◇ 原著
緩和ケア診療加算を算定している緩和ケアチームの医師の現状