糖尿病治療ガイド2002-2003

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2002-01-01
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 4830613408
書籍・雑誌
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550 円(税込)

商品紹介

糖尿病の治療管理体制を高めていくためには,地域医療を担う医師・コメディカルスタッフと糖尿病の専門医が,最新の医療情報を共有し,患者情報をスムーズに交換できることが望まれる.そこで,糖尿病治療に関する最新適正情報を広く医療関係者へ普及させるために,日本糖尿病学会が編集したガイドブック.糖尿病治療に必要なエッセンスがコンパクトにまとめられた好評書.旧版の「糖尿病治療ガイド2000」に比べ10頁以上増えて大幅改訂された最新版.

目次

  • 糖尿病治療ガイド2002-2003

    ― 目次 ―

    1.糖尿病 疾患の考え方
      A.糖尿病とは
      B.糖尿病の病態生理
        高血糖/平均血糖値を示す指標/糖負荷試験・インスリン分泌不全/
        インスリン抵抗性/脂質代謝指標
      C.糖尿病の病型分類
        糖尿病と耐糖能低下をきたす疾患/
        糖尿病の成因に基づく病型の特徴/病態による分類/
        糖尿病における成因と病型の概念
    2.診 断
      A.病歴聴取の注意点
        家族歴/肥満歴/妊娠・出産歴/現病歴/治療歴/
        生活習慣と病気に関する知識
      B.糖尿病で診るべき身体所見
        身体所見/神経系/眼/皮膚/下肢/口腔
      C.診断のための検査
        「糖尿病型と判定する」検査結果と糖尿病の診断/
        血糖検査を繰り返さなくても糖尿病と診断できる場合/
        糖尿病の診断に関しての留意点/合併症を見出すための検査
      D.境界型の取扱い
        境界型とは/境界型の鑑別/境界型を見出したときの取り扱い
    3.治 療
      A.治療目標とコントロールの指標
        糖尿病治療の目標/コントロールの指標
      B.治療方針の立て方
        インスリン非依存状態/インスリン依存状態
      C.糖尿病患者教育
    4.食事療法
      A.食事療法のすすめ方
        適正なエネルギー摂取量の指示/バランスのとれた食品構成
      B.食事療法の実際
        食品交換表/患者への食事指示/食事療法の評価と指導
      C.その他の注意
    5.運動療法
        運動の種類/運動の強度/運動の負荷量/運動の頻度/
        運動療法指導上の注意点/運動の種類と消費エネルギー/
        運動を禁止あるいは制限した方がよい場合
    6.薬物療法
      A.経口薬療法
        スルホニル尿素(SU)薬および関連薬/ビグアナイド(BG)薬/
        α-グルコシダーゼ阻害薬/チアゾリジン誘導体/フェニルアラニン誘導体
      B.インスリン療法
        インスリン製剤の種類/インスリン療法の絶対的適応/
        インスリン療法の相対的適応/インスリン療法の実際
    7.低血糖および Sick day
      A.低血糖
        症状/低血糖と糖尿病昏睡との鑑別/低血糖を起こしやすい条件/
        低血糖時の対応/再発予防
      B.Sick day
        Sick day とは/Sick day 対応の原則/入院加療が早急に必要な場合
    8.糖尿病合併症とその対策
      A.糖尿病合併症とは
      B.急性合併症
        糖尿病昏睡/感染症
      C.慢性合併症
        糖尿病網膜症/糖尿病腎症/糖尿病神経障害/糖尿病の足/動脈硬化性疾患
      D.合併症の検査の項目
        急性合併症のための検査/慢性合併症のための検査
    9.専門医に依頼すべきポイント
      A.インスリン依存状態(1型糖尿病)
      B.糖尿病合併妊娠
      C.手術
      D.合併症があるとき
        糖尿病網膜症/糖尿病腎症/糖尿病神経障害

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