麻酔科診療プラクティス  5 麻酔科医に必要な局所解剖

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2002-01-01
分野: 臨床医学:外科  >  麻酔科学/ペイン
ISBN: 4830628111
シリーズ: 麻酔科診療プラクティス
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14,300 円(税込)

商品紹介

動脈硬化に起因する閉塞性動脈硬化症(ASO)の増加が著しい.本書は,ASOの診断・治療について,実際の診療に則して詳しく解説.

目次

  • 麻酔科診療プラクティス 5 麻酔科医に必要な局所解剖

    ― 目次 ―

    総説
     1.頭蓋・脳の機能解剖
     2.脊椎・脊髄の機能解剖
     3.自律神経の機能解剖
    解説
    I.呼吸
     1.咽喉頭の機能解剖
     2.気管・気管支の機能解剖
     3.胸郭・肺の機能解剖
     4.上気道確保に必要な解剖
     5.ラリンジアルマスクの留置に必要な解剖
     6.喉頭鏡,経口気管挿管に必要な解剖
     7.経鼻気管挿管に必要な解剖
     8.縦隔鏡に必要な解剖
     9.気管支鏡に必要な解剖
     10.経皮的輪状甲状膜切開・気管切開のための頸部解剖
     11.胸腔穿刺・ドレナージに必要な解剖
    II.循環
     1.心房と心室の機能解剖
     2.心臓弁手術の麻酔に必要な解剖
       −弁構造を心エコー図所見からどのように理解し麻酔・手術中管理を向上させるか−
     3.心電図検査,不整脈治療に必要な解剖
     4.冠動脈バイパス手術の麻酔に必要な解剖
     5.大血管手術の麻酔に必要な解剖
     6.末梢血管手術の麻酔に必要な解剖
     7.動脈ルート確保に必要な解剖
     8.外頸静脈へのカテーテル挿入に必要な解剖
     9.肘正中皮静脈からのカテーテル挿入に必要な解剖
     10.内頸静脈からのカテーテル挿入に必要な解剖
     11.鎖骨下静脈からのカテーテル挿入に必要な解剖
     12.大腿静脈からのカテーテル挿入に必要な解剖
    III.神経
     1.腕神経叢ブロックの斜角筋間アプローチに必要な解剖
     2.腕神経叢ブロック鎖骨上アプローチ(クーレンカンプ法)に必要な解剖
     3.腋窩部腕神経叢ブロックに必要な解剖
     4.上肢の神経走行と機能解剖
     5.筋弛緩モニタに必要な解剖
     6.肋間神経ブロックに必要な解剖
       −肋骨,肋間神経の走行,動静脈と神経との位置関係−
     7.硬膜外麻酔に必要な解剖
     8.仙骨麻酔に必要な解剖
     9.脊髄クモ膜下麻酔に必要な解剖
       −クモ膜下腔の脊髄と馬尾神経,局所麻酔薬の流れ(分布)−
     10.腸骨鼠径・腸骨下腹神経ブロックに必要な解剖
     11.閉鎖神経ブロックに必要な解剖
     12.下肢の神経走行と機能解剖
    IV.消化器
     1.肝臓手術の麻酔に必要な解剖
     2.肝静脈へのカテーテル挿入に必要な局所解剖
     3.胆道系手術の麻酔に必要な解剖
    V.泌尿生殖器
     1.腎臓手術の麻酔に必要な解剖
     2.カテーテル挿入に必要な局所解剖
     3.帝王切開,無痛分娩に必要な解剖
     4.子宮胎盤血流・胎児循環

    ■ワンポイントアドバイス
     脳動脈瘤の好発部位とアプローチ
     経蝶形骨洞下垂体腫瘍切除手技
     球後麻酔
     胸部大動脈瘤の病態
     腹臥位と循環
     エコーガイド下腕神経叢ブロック鎖骨下アプローチ
     骨格筋の構造
     潜在性二分脊椎の危険性
     脊髄髄膜瘤(嚢胞性二分脊椎)の病態
     術後の下肢神経麻痺
     門脈圧亢進症とは
     術後の上肢神経麻痺
     胃管挿入のコツ
     冠動脈バイパス術における使用血管と成績との関係
     術中術後の深部静脈血栓症の予防

    ■トピックス
     血管内皮細胞障害の発現とその修復のメカニズム
     動脈硬化病変と血栓形成:急性冠症候群(Acute Coronary Syndromes)の発生機序
     侵害受容器とは
     神経筋接合部はここまでわかってきた
     軸索輸送について
     痛み伝達シナプスはここまでわかってきた

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