目次
- 小児科診療 69/11 2006年11月号
―目次―
特集 先天代謝異常症−日常診療で必須の知識−
I.概 念
先天代謝異常症の概念の歴史
II.日常診療での先天代謝異常症
日常の診療で見出される先天代謝異常症
救急外来で見のがしてはならない先天代謝異常症
神経症状で見つかる先天代謝異常症
肝機能障害で見つかる先天代謝異常症
骨症状で見つかる先天代謝異常症
III.診断の進歩
マス・スクリーニングの最近の進歩
病理診断法の進歩
高速液体クロマトグラフィを用いた迅速酵素診断法
質量分析計による化学診断法の進歩
遺伝子診断の実際
IV.わが国で病因が解明された先天代謝異常症
シトリン欠損症
糖原病 ?b型
遺伝性高チロシン症
ペルオキシソーム病
V.治療の進歩
フェニールケトン尿症の長期治療成績
有機酸・脂肪酸代謝異常症
糖原病
Wilson病
尿素サイクル代謝異常
VI.急性期の治療
代謝性アシドーシスの治療
高アンモニア血症の治療
VII.薬物治療の新しい薬
BH4,L-アルギニン,L-カルニチン,安息香酸・フェニル酢酸
トリエンチン
ケミカルシャペロン
VIII.酵素補充療法
Gaucher病
Fabry病
ムコ多糖?型,?型
ムコ多糖?型
Pompe病
IX.臓器移植
造血幹細胞移植
肝臓・肝細胞移植
X.遺伝子治療
遺伝病遺伝子治療の最近の進歩と課題
リソソーム病の遺伝子治療
フェニールケトン尿症の遺伝子治療
XI.遺伝相談
先天代謝異常症の遺伝カウンセリング:その実践的知識